内容説明
救急救命士が起こす奇跡!ドラマ化の感動作。
救急救命士の花巻みこと(24)には、特殊な「能力(ちから)」があった。手を重ねた人の、最期の姿が視えるのだ。みことは視えた映像から最適な救命処置を施し、運命を変えようとするが、どうしても変えることができないでいた。
父親の再婚で、みことには新しい家族ができた。つらいときにいつもみことを笑わせようとしてくれる姉・沙羅に、みことは特別な想いを寄せている。そんな沙羅の26歳の誕生日、みことが沙羅の手に自分の手を重ねると、視えたのは「2」と「7」のロウソクが立てられたバースデーケーキと、マリーゴールドの花に囲まれて、白い棺に横たわる沙羅の姿。愕然とするみことだったが、誰にも言えない想いを抱えたまま、運命の夏の日は刻一刻と近づいてきて――。
2019年10月よりTBSにてドラマ放送が決定! みことを福士蒼汰、沙羅を菜々緒が演じる。新聞各紙激賞の原作は、著者の娘でもあるキリエ作。
突然突きつけられる数多の「死」という運命に涙が止まらない、感動のラブストーリー。みことと家族の出会いの物語を書き下ろした、贅沢なオリジナルノベライズ作品です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えみ
17
涙無しでは読めない。優しくて切なくて温かい物語。元々は漫画が原作だと知っても、何の違和感もなく小説として楽しめた。恋愛×仕事小説ではあるけれど、家族の愛もしっかり描かれていて家族っていいなぁとしみじみさせられた。皆いい人。だからこそ切なさに胸が締め付けられる。救急救命士のみことは人の死が視えてしまう能力に苦しんでいた。救命士としてなんとか死を回避させようとするが、運命は変えられないと打ちひしがれる。運命を変えたい、変えなければ自分の愛する人が死んでしまう。…最後の最後に4分間の意味を本当の意味で理解した。2019/10/07
きたさん
13
ドラマが始まるということで、原作3巻のノベライズであるというこちらをまず手に取ってみました。原作はまだそこまで読んでいないのですが、メインキャラクター達の心情、救急救命で関わる事例の切実さ、など、とても丁寧に書かれているんじゃないかな、という印象を受けました。ノベライズ作家の方が原作者のお母さまと知り、その丁寧さにとても納得。家族で創られた作品、ということが、この作品らしさによりなっているように感じました。ドラマが楽しみです。2019/10/06
チェス
6
なかなかドキドキさせられ、ドラマ見てなくて良かった。ラストホロリと。2021/04/22
ちげー
5
ドラマで福士蒼汰さんが演じていたのを少し見ました。最後、ハッピーエンドで良かった。 たくさんの命と向き合って来たみことだからこその幸せ。 私も病気になって更に気付いたけど、ただ日々を生きてるだけでも幸せなんだなーと思います。2026/06/18
*ふうか*
5
純粋すぎてもう。2019/11/18
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