情報法オーラルヒストリーシリーズ1 情報の法社会学

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情報法オーラルヒストリーシリーズ1 情報の法社会学

  • 著者名:名和小太郎【著】/鈴木正朝【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 翔泳社(2019/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798163468

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内容説明

【情報法はいかにして生成され、展開(または迷走)しているのか?】
情報法は、戦後のコンピューターの登場と発展を背景に生まれてきた
新しい法分野であり、新しい技術の登場と社会の変化の中で、新たな立法が
求められてきた分野でもある。

憲法、行政法や民事法、刑事法などの伝統的法分野のような
法解釈学を中心とした部分もあるが、それだけではなく、情報を規律する
制定法が生成されている途上でもあることから、常に立法政策にも
目配りをせざるを得ないという特徴をもっている。

【情報法オーラルヒストリーについて】
本シリーズは、今日の情報法をかたちづくることに貢献した人々に、
時代背景等を振り返りながら様々なエピソードを含めて話をうかがい、
法及び情報通信技術に関わるキーパーソンの物語(ナラティヴ)を伝え、
時代の声を残すことを目的として企画された。

それぞれの話もさることながら、シリーズを通して、相互に絡み合うことで、
戦後の日本の情報化についてより深く理解することを意図している。本書は
情報法オーラルヒストリーの第1弾となる。名和小太郎氏の談話を収録している。

【名和小太郎氏について】
名和氏は、汎用機が戦後開発され産業として成立するまさに黎明期から
コンピュータに携わってきた。今日、プログラマーやシステムエンジニア、
プロジェクトマネージャーと称される職業の草分けであり、大学に移られてからは、
情報技術と法の架橋をなす研究者としての草分け的存在である。
名和先生のビジネスパーソン及び研究者としての60年をうかがうことは、
日本のシステム開発と情報法制の歴史の一端を知る貴重な機会となる。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichi Tomita

3
情報法なんていう言葉がなかった時代から、コンピュータと情報に関わってきた名和氏のオーラル・ヒストリー。本人の「ボケ老人なので」と断りも入っているが、話題は結構とっちらかっている。この本だけでは、どういうことをやられてきた方なのか正直わからない。 Webでも一部(ほとんど?)は、読むことは出来る模様。2022/04/20

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