内容説明
10年前がちょっと昔のことに思えるように、“老後”はあっという間にやってくる。
「もっと○○しておけばよかった……」と後悔しないために、いまできること、やっておくべきこととは?
「老後」をテーマとした本は、「資金はいくらあれば大丈夫か?」など、お金関連のものが数多くあるが、そもそも「実際の生活」や「その心構え」自体も、よくわからないもの。
そこで、著述活動をしながら旅行や茶道の活動など悠々自適に老後を謳歌している著者が、気づかぬうちにやってくる老後にそなえ、88のできること、やっておくべきことをお教えします。
まず老後になると、ある程度、自分で時間をコントロールできるようになりますが、何もすることがないと、家で1日中テレビを見ている「閉じこもり症候群」となってしまいます。
そうならないために、「1人の人間として、どんなことが好きか」を考えてみてください。
結婚、子供の有無にかかわらず、老後はいわば「ひとりの人間としての生き方」が試されるのです。
・老後は、それまでの仕事の世界の延長線上に位置しない
・老後は裸一貫にかなり近くなった環境になる
・人の人生と比較して一喜一憂しない
・「懐かしい気持ち」を大切にする
・下り坂は楽だが、上り坂よりも危険
本書で紹介する、このような老後にまつわる「リアル」を知ることで、人生の集大成を最後まで味わい尽くすことができるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
23
同窓会は出ていないが大切にしたい。コロナの影響で3ヶ月以上自宅にいるが、擬似引退として参考になった。健康、金銭、夫婦と家族関係など見直していきたい。2020/06/26
べん
0
人生100年時代とも言われる時代。まだまだ私の老後は先だけど気になって読みました。43「気晴らし」の有効性が1番響きました。常に真面目に見ていると、人生の面白味を味わうことがなく終わってしまうというフレーズが今の私には響きました。阿波踊りの有名なフレーズはまさしくそうだと感じました。一歩引いて見てしまうことが多いので、その都度、その場をもっと楽しむことを心かげていこうと思えました。2024/03/09
松浦修司
0
図書館本、ジムでドレッドミルやりながら読了
にしもうら
0
まだ読むには早かった。 あと10年くらいして読めば良いくらいかな。 四苦八苦の意味を知れたのはためになった。2021/03/06
ぽった
0
無理矢理老後の話にしたものが多い。2021/02/22
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