内容説明
武田進は、アメリカ三大自動車メーカーの一つ、クリンガー社の秘密工作員になった。クリンガーは東和自動車の乗っ取りを画策していたが、手口のあまりの卑劣さに、武田は叛旗を翻し、すべてを暴露する。だが、クリンガーはCIAをバックにもつ殺人組織であった。彼らは報復として武田の妻子を惨殺した!……血に飢えた復讐鬼と化す武田、米国巨大資本に挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
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さて久しぶりに大藪作品に手を取ってみるかな、と新作コーナーに置いてあったこの本の奥付けを見ると…2000年6月発行…ぬわぜに新作???単なるミスでしょうねぇ。でもこの私が生まれたころに書かれたこの小説ですが、どうして大藪さんはこんなに怒ってるんだろう?まさに”挑戦者”として反権力の戦いを挑んではいるが”絶望”している。そんな足掻きが…ワタクシには感じられません、ただひたすら破天荒に主人公が暴れまくってます。しかもある意味逆ギレ気味です、んがそのむちゃくちゃな暴れっぷりが魅力なんですなぁ。2008/01/21
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