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内容説明
トランプ大統領によって世界の盟主の役割を変えようとするアメリカ、経済覇権をめぐってアメリカとの摩擦が激化する習体制の中国、人口規模で中国を凌駕するインド、大国の狭間で漂う日本--。2050年に向けて新しい世界秩序がどのようになるのかは、多くのビジネスパーソンにとって重大な論点です。60年の超長期の景気循環であるコンドラチェフ・サイクルに基づく長期サイクル論をもってすれば、覇権国家の興亡も併せて長期の世界像を読み解くことが可能です。
本書は、2050年の世界経済・覇権国を読み解く政治経済予測の書。軍事力・科学技術、人口、国際収支、交易条件の動向も併せて次の覇権国、経済秩序を予測します。
長期サイクル論は、圧倒的国力を持ったひとつの国(世界大国)が国際公共財を供給して、世界秩序を維持し、世界大国の力が衰えると、世界秩序は不安定になり、覇権継承戦争が起こり、その中から次の世界大国が出現するというもの。世界経済の超長波を上昇30年、下降30年の計60年が1周期であるコンドラチェフの超長波ととらえ、それが世界政治システムの長期サイクルと連結しているとします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
32
時間のない人は、【本章のポイント】を先に読んでから、気になった章を読むといい。2030年から人口減少国に転ずる中国。インドは2050年に16・6億人に達し、同年の中国を3億人程度上回る(6頁)。また、インドは2042年にも中国を上回る国防費(111頁~)。豊臣秀吉は朝鮮出兵のみならず、1593年に明国征服を豪語し、マニラ出兵をにおわせつつ、スペイン国王にまでフィリピンの自国への服属要求など、軍事力を背景に恫喝(平川新『戦後日本と大航海時代』中公新書、2018年、284頁)。2020/02/23
Coders
1
■キッチン・サイクル:3~4年。在庫循環。■ジュグラー・サイクル:10年。耐久消費財、設備投資。■クズネッツ・サイクル:20年。建設投資。■コンドラチェフ・サイクル50~60年。超長期、昔は太陽黒点周期のようなことを習った。 単純な人口ボーナスに賭けるならインド株式かもしれないが いまいち踏み切れない。2020/10/31
アルミの鉄鍋
1
★3 わたしには内容が難しかった。人口による経済派遣に伴う話で言うと「2050年 世界人口大減少」の方がわかりやすいと思う。2020/07/09
Masa
1
経済学の学説をデータを用いて説明してくれるが、どんな読者層を意識しているのかよく分からない。キンドルバーガーの覇権安定論を知ったことと日本はアメリカ無しでは立ち行かないことを再確認できたことが収穫笑2020/02/16




