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内容説明
消滅した地球の生き残りのバブを含める3人組がポンコツ宇宙船で旅をする。ロマン広がる果てなき宇宙で、地球の記憶を求め星から星へ。性に望郷に家族愛。そして旅を続けたその先で知る事実は…!? 宇宙・地球・お台場。壮大だけどなんだか身近な、心に刺さるSF彷徨記!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
35
「ヤレヤレ酷イ目ニアッタ」「全くだ」「・・・」「・・・」「おい・同意の意思表示しろよ」「うん?」。どこか遠い、遥か宇宙の片隅で。地球が消滅した未来で異性との性行為を希求する最期の地球人バブ、彼を拾った宇宙船の持ち主で絶対生物のホッパー、機械生命体のジャンクヒープの三人(?)は失われたバブの記憶を求めて銀河を旅していく。バブの目線で星々に住む人々の様々な生態が描かれながら、やがてその記憶が明らかになる時、意外な真実が明かされる。思いのほかまともに(下ネタ多いけど)正調SFでびっくり(以下コメ欄に余談)。2019/11/04
ふりや
15
「48億分の1はゼロじゃない」消滅した地球の生き残りを含めた奇妙な3人組が、広大な宇宙をポンコツ宇宙船で旅をする。地球の記憶を求めて、星から星へ。様々な異星人の文化、性、環境に戸惑いながら、旅を続ける主人公バブと仲間たちは、やがで宇宙の謎に迫る出来事に遭遇します。序盤はギャグを挟みつつ面白おかしく読ませながら、徐々にスケールが大きくなっていく展開、所々に散りばめられた古典SFのオマージュなど、くすりと笑えて最後にはグッとくる作品。特にタイトル回収のくだりは鮮やかでちょっと感動的ですらありました。お見事!2022/01/10
しましまこ
14
トンデモエロSFかと思えば、スゴイじゃないか!2019/10/19
ノベツ
7
地球最後の生き残りが宇宙を旅するお話。銀河ヒッチハイクガイドのオマージュかな。しかしいきなり子孫を残そうとする本能に従い宇宙人と子作りしており笑う。しかし後半は結構SFで読み応えあり。ラストにタイトルの意味が分かる演出も恰好よい。道連れ二人がいまいち影が薄いのがもったいない。もうちょっと長く読んでいたかったな。2020/01/19
コリエル
7
アダルトな21エモンって感じかなパーティー構成的に。Fチックなネーミングの惑星とかも出てくるしね…。もうちょっとまた旅ものの要素を味わいたかった気はするが、全一巻ぐらいでちょうどよかった気もまたする。2019/09/19