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内容説明
ゆうれいのごとく目に見えない素粒子「ニュートリノ」に質量があることを証明して、2015年、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さん。梶田さんは、小学校、中学校時代を、ある意味、のんびりと過ごしました。高校、大学では弓道にも力を注ぎ、「文武両道」ともいえるような生活スタイルを貫きました。最初から宇宙の解明を目指していたわけではなく、次第にそれをテーマにするようになっていきました。その後、梶田さんはどのような研究生活をして、ノーベル賞受賞へとたどりついたのでしょうか? 本書では、梶田さんの少年時代から地道な研究生活まで、科学上の大発見にいたる道のりを、イラストレーター(画家)でもある著者のユニークな絵や写真も交えながら紹介しています。本書を読めば、宇宙の謎解きの面白さ、自然の不思議を解明する楽しさに、きっと出合えるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
30年度ブックトーク授業6年生 読書感想文に向けて。 まずニュートリノとはなんぞや?を説明しなくてはならず、昨夜必死でみんなに分かりやすいように考えたんだけど…それが理解できてすらすら話せたら、私もノーベル賞もらってるかも?と言って大爆笑。何とか拙い説明で納得?してもらいました。理科や化学好きな男の子たちがいるので選書しましたが、「これ物理…」でなぜかまた大爆笑でした。2018/07/20
海
1
★5。面白かった!!食わず嫌いかもしれないので子供向けから読んでみようと思い立ち。陽子や電子なんて学生時代ぶりで懐かしかったけど当時より興味深く読めた。科学って世界中の叡智が、それこそ鍾乳石のようにひとつひとつ忍耐強く確実に積み上げていく学問だから、全くふわっとした所がなくどこまでも現実的な所が意外に自分は好きなんだと思った。宇宙の星を見上げるとロマンだけど実は物理の世界でもあった。行く末が気になるから私が物理学者なら長生きしたいだろうな笑●卵をいくつか抱いて温めておく。←柔軟な姿勢が大事。2022/04/29
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