OODAループ思考[入門] - 日本人のための世界最速思考マニュアル

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OODAループ思考[入門] - 日本人のための世界最速思考マニュアル

  • 著者名:入江仁之
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • ダイヤモンド社(2019/09発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478106624

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内容説明

アメリカ軍で世界の兵法や戦略理論を研究した成果をもとに開発され、シリコンバレーの起業家を中心に、アメリカのビジネスエリートに活用されている変化の激しい時代に速く行動するために必要な知的技術。OODAループ第一人者の戦略コンサルタントが、日本人のためにわかりやすく、実践しやすいマニュアルとして解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

44
フレームワークの一つ、OODAループの入門書。ネットの記事だけでもいいかと思っていたが、本があるのを知り目を通したかったので手に取る。米空軍パイロットが提唱した思考判断プロセスを日本人コンサルタントが紹介している。観察→考える→決める→する これらのショートカットの使い方を解説。へえと思うが本当に海外で使われてるんか?五輪書うんぬんはどうかと。こういう本は読み慣れていないせいかもしれない。時間がなくてほんとに一読しただけですませてしまった。2022/11/13

南北

39
OODA(ウーダ)ループとはObserve(みる)、Orient(わかる)、Decide(きめる)、Act(うごく)の略で「どんな状況下科でも確実に目的を達成できる理論」だという。著者はこの理論が日本人に必要だとしているが、その理由は「過剰な同調圧力」「完璧主義」「正解主義」「思考停止」などが日本人の考え方のクセであり、それを打破するものだと考えているからだ。宮本武蔵の「五輪書」からの引用があり、入門書としてわかりやすい内容になっていると思う。2022/10/19

シオウ

18
みる(Observe)、わかる(Orient)、きめる(Decide)、うごく(Act)の流れを回し日々活動し、その結果を検証し次に活かすこと(Loop)。このOODAループはアメリカ空軍大佐が提唱し、昨年あたりから日本でも話題になった。OODAループって何?という人には適した入門書。そもそものとこが知りたかった私としては満足だが、これってみんなが日常で意識せずやってることに名前付けただけ...?ロジカルシンキングが偏重され、とかく決断に時間がかかりがちなビジネスの場に一石投じることになれば良いが。2020/04/23

めかぶこんぶ

15
不確実性が高い状況、特に決断までに十分な時間が取れないときに、即断即決するためのフレームワークと感じた。個人的な理解としては、Thinking Fast & Slow の システム1(直観)の精度を上げるために、意識的にシステム1を使おうとして使う、というところかと。ただ、時間があるならばシステム2でロジカルに考えた方が良いし、論理的に考えることを放棄して良い理由にはならないと感じる。要は状況に応じたものを使うべきであり、OODAループが何にでも適用可能という本書の主張はやや無理があるのではないかと思う。2020/10/11

速読おやじ

14
米空軍大佐のジョンボイドによるスピードと柔軟性に優れたOODAループ思考の入門書。ボイドは孫子や宮本武蔵の思考も取り入れていたという。本書では宮本武蔵の五輪書からの引用も多い。▼Observeみる、Orientわかる、Decideきめる、Actうごく▼速く動く!▼フレームワーク、直観、気づき、意味づけ、効果起点、主体的がキーワード▼知覚→理解→予測▼見なくても分かる、決めずに動くというショートカットのパターンを駆使する▼対象とその背景に対する認識=世界観をセットで理解しようとする2020/04/16

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