内容説明
『永遠の処女』――12年目の真実
これまで語られてこなかった生立ちや初恋。
初公開となる幼少期の写真を交えて語った、つぽみ最初で最後の自伝的エッセイ。
わたしは愛されている――いつも優しく包み込んでくれる父、ときどき厳しいけれどなんだかんだでわたしのことを考えてくれる母、利発で要領のいい弟。わたしだけ飛びぬけて変な人生を歩んでいますが、いつ帰っても家族は変わらずにわたしを迎えてくれます。ピアノを辞めると言ったとき、高校を辞めたいと駄々をこねたとき、AV女優を続けたいと話したとき。わたしが人生の分岐点でしてきた選択に、母はいつも反対していたのに、いつもわたしの気がつかないところで支えてくれていたのです。
【撮り下ろしグラビア付き】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
たんたんと書かれているのでどこまでが真実なのか判断できず。御本人が書いているのは確かなんですかね。2019/07/16
檜村
6
僕らの世代で知らない人はいないんじゃないかな?と思っていた。仕事の後輩がとある飲みの席で、つぼみの話をしていた。そう彼女は今でもセクシー女優の第一線で活躍し幅広い層に人気がある。本書を拝読し改めて動画を見るとより彼女の魅力に気付くかもしれません。 決していやらしい意味ではない。2020/02/03
kaharada
5
コミ症、社会不適合、流れに乗って、、さらっと読めました。レールに乗る行き方に反して強く争うでもなく、一人で静かに流れてる感じが、なんだか寂しいというか、ふわふわしてるというか、不安というか、、、世捨て人みたいな達観しちゃってる感がありました。2018/12/20
バッタ屋みどり
3
ゆーれいみマンコさん。幽霊みたい。2019/01/26
radish
1
「"永遠の処女"12年目の真実」という帯文がキーワードか。「ただ、やってみようと思った。」と語るデビューまでのエピソードは、確かに解らない。いわゆる生き辛い人が居場所を見つけたということらしいのだが。ピアノやドラムをやってバンドもやってたということで、歌も納得。いろいろと解らないがなんとなく腑に落ちた部分もある。けど、やっぱり痛々しいという気がしてならない。2020/08/16