開成流ロジカル勉強法

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開成流ロジカル勉強法

  • ISBN:9784295403418

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内容説明

///大学生・社会人になってからの勉強法とは?///

なぜ「開成流」なのか? というと、名門校には他校にはない独自の秘伝があり、その伝承によって天才は生まれるのではないか? という仮説からである。本書で語られていることはいたってシンプルであるが、本質的である。ストーリーロジックとストラクチャーロジック。まずはこの2つのワードを鍵として勉強法を身に付けてほしい。


【目次】
プロローグ 開成流ロジカル勉強法ってなに?


第1章 可能性を4倍にする勉強法
日本の大学生・社会人はとにかく勉強しない?
勉強の習慣は1日1時間からでOK
4技能を活用して効率を飛躍させる
4技能×ロジカル勉強法
ロジックの種類は2つだけ
「読む」→手軽な読書から始めよ
「聞く」→実は重要な勉強法
「書く」→「必ず伝わる」を会得せよ
「話す」→最強のインプット法
勉強法の王道
ロジカルに「読む」の実践
column 1 1対1暗記術

第2章 ロジカルに「読む」
「読む」ことが、すべての始まり
安易な音読から構造的理解へ
速読は幻想である
筆者の主張―メッセージの存在
筆者の主張―メッセージとはなにか?
筆者の主張―メッセージを捉える
ストーリーロジックを捉える
ストラクチャーロジックを捉える
文章の「目印」を発見する
図表を読み取る
軸を捉え、特徴を掴む
column 2 虫食い暗記術

第3章 ロジカルに「聞く」
「聞く」は非効率なのか?
「聞く」勉強の使い途
「聞く」勉強の危険性
ロジカルに「聞く」なら準備がすべて
80:20の法則の応用
適切な答えが返ってくる問い
拾うべき情報・捨てるべき情報
聞きながらメモをとる方法
隙間時間と映像の活用
ロジカルに「聞く」の実践
column 3 勉強範囲で楽をしない

第4章 ロジカルに「書く」ペンは剣よりも強し
いつ「書く」のか?
作品ではなく、パーツをつくれ
2つの「書く」を身に付ける
文章から箇条書きへ
最強の箇条書きを身に付ける
パワポ型「書く技術」―1スライド1テーマ
図形の意味を決めておく
2つのストーリーを俯瞰する
PCか? 手書きか?
ロジカルに「書く」の実践
column 4 スケジュールのつくり方

第5章 ロジカルに「話す」
「話す」ことが勉強になるのか?
予備校講師はなぜ授業が上手いのか?
弁論部も「話す」のは難しい
「話す」勉強の目的ロジカルな話の上手さとは?
3分間トーク法
アンサーファースト。まず答えから述べる
2Dトークを習得せよ
録音・録画の活用
ロジカルに「話す」の実践

第6章 勉強とは夢であるなぜ「開成流」なのか
ロジックだけでは、人は動かない
弱者のためのロジック
最終的には「質より量」
最強の一夜漬け
勉強で身に付けた型は仕事の基礎になる
知識は忘れても、習慣は忘れない
お金ではなく、「力」を貯める
勉強に夢を持とう

エピローグ 本物の勉強技術を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナカ電子出版

31
読む 聞く 書く 話す の4つの技能ロジックを勉学に応用☺️構造を理解する2つ/順番的構造理解/分解的構造理解/2章読むとは…概論→ルール法則定義→基礎知識→実践活用→例外応用 どこを読む?/3章聞く 初学者はひたすら聞く、ある程度の量に到達した時に選ぶ。4章書く パーツパーツを分解して書く応用、ヒモずけして記憶。5章話す 構造記憶の再構成 ナンバリング/ラベリング 読みやすい本に仕上がっています。2020/01/28

ソーニャ

20
勉強法の本が好きなので読んでみた。 勉強の際の4技能「読む」「聞く」「書く」「話す」において、ロジカルであるための考え方や方法を解説。小技やハックではなく、自分の力となるまでに時間を要するような根幹となる内容を扱っている。 ロジックを意識するという本だけあって本文もロジカルで読みやすく説得力があった。ロジックを順序と分解の2つ及びその組み合わせとシンプルにしてるのが分かりやすくてよい。現代は何歳になっても勉強しなければならない時代というのはその通りだと思うので本書に書いてあるような型を身につけていきたい。2019/11/04

ma-san

7
メッセージとデータを分けて理解すること。ストーリーロジック、ストラクチャーロジックと、構成を理解しようとすること。前者は帰納法、後者は演繹法と似ている。読む聞く書く話すの四技能ごとのポイントが紹介されている。内容的に目新しいものは、あまりなかったかなあ。例えが料理とか、社会人に向けて書いてるならそれ向けにビジネスのばでつかえそうな例えにしてくれりゃあいいのに中途半端に受験生にもわかるように、とかしてるから分かりにくい。とにかく構成をつかめ、との主張。2020/02/11

チャー

6
論理的に勉強する方法を記した本。読む、聞く、話す、書くの4技術について、具体的に取り組む方法が詳しく紹介されている。身につけるためには漠然と読んだり聞いたりするのではなく理解することが重要。理解するためには書くことが一番早い。 具体的な各技術の手法も紹介されており参考になる。メッセージと事実を区別することを意識しながら読むという点はとても勉強になったが、複雑な文では未だに躓き、分類が誤っていることに気づいた。 また、多くの人が同じ情報に触れつつ得られる情報量が異なるという点はすごく勿体ないと感じた。2019/12/19

hokuro9

4
知識はどんどん忘れていくけれど、勉強の型は習慣化する。自分に合う勉強の型を身につけることが大切。ロジカルに読む、聞く、書く、話すについては、文章から構造やストーリーを読み解く方法、アンサーファースト、マッピングで話す方法が参考になった。2020/03/17

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