内容説明
【14万部突破の世界史に続くシリーズ第2弾!】
【YouTubeで話題! 現役高校教師の新感覚の日本史!】
現役公立高校教師として、初めてYouTubeに日本史や世界史などの社会科目の授業動画を公開し、
たちまち、大学受験生や社会人、教育関係者から「神授業!」として話題沸騰の
現役・公立高校教師が書いた、新感覚の日本史の教科書!
古代から現代まで、1つのストーリーで読み解く日本史に
あなたも必ずハマる!
学生時代、人名や出来事をひたすら暗記するばかりで
日本史が苦手になってしまった人も、小説を読むように一気に読める!
大学受験、学び直しにも。高校生から、主婦、社会人まで必読の1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずー
98
世界史の教科書からの第2弾の日本史の教科書。政権担当者(天皇、将軍、総理大臣)を主役にし、数珠つなぎで1つのストーリーで解説することで理解しやすくする工夫をしている。縄文時代から平成までを扱っており、かなりのボリュームである。私の好きな戦国時代はさらっと流されていた。明治、大正、昭和初期の知識はあまりなかったので勉強になった。自分の国の歴史は知っておくべきと思う。2021/02/10
アキ
88
You tubeでも著者の講義を見れるけど、さすがに200本も受験生でなければ見れないよ。山川の教科書では、何度読み返してもどうも理解できない明治から昭和初期に至る政権の変遷がこの本でよくわかる。山崎先生の教科書では、政権担当者を「主役」にしてどういう問題にどう対処したか前後関係を含めストーリーとして書かれているからだろう。現代の政治にもある「政治とカネ」の問題も、元は山県有朋が総理の頃、日本最初の議会である第1議会にまでさかのぼれる。そういう意味でも「読める」日本史になっているのは、お見事です。2020/05/16
masa
67
自分は5回くらい読まないと覚えられないのでさすがに誇大広告だと思うけどとてもわかりやすく読み物としても面白い良書だった。 近代の歴史について分量を割いてくれてるのもありがたかった。 続けて同シリーズの世界史編に進みます。2020/08/14
やっちゃん
49
よく行く国内旅行に深みを持たせるために日本史を今一度学び直そうと読んでみた。おじさんが毎日一章ずつ音読する笑。一筆書きの物語はわかりやすい。明治以降がやたら詳細なのはなぜ?文化編も読みたいなあ。2022/06/19
TakaUP48
46
年号を使わず時代を区切り、時の政権担当者(天皇・将軍・総理大臣)順に書かれてある。その時代前後の流れがわかり、さらに人間関係なども見えてきて非常に頭に入りやすい。まあ、何度か繰り返し確認しないことには「忘れる」と思うけれど…。独学の考古学者・相沢忠洋さんを知る。また、「更新世」=旧石器時代、「完新世」=縄文時代も初めて知った。時代小説を読む上で、江戸時代の将軍やその時の政策を学び、明治時代のゴタゴタした内閣作り、戦後の日本の歩んできた流れを再確認できたのは、勉強になりました! 2020/03/07