ばぁばの今日も「ごちそうさま」―――思えば、思ってもらえる(明治生まれの母から受け継いだ「味」と「教え」)

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ばぁばの今日も「ごちそうさま」―――思えば、思ってもらえる(明治生まれの母から受け継いだ「味」と「教え」)

  • 著者名:鈴木登紀子【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • あさ出版(2019/09発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866671567

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内容説明

家のこと、お料理、おもてなし、お作法。
人に対する気遣いや礼儀。
母は私に、ただお料理を教えたわけではありません。
お料理を通じて、私を厳しくしつけ、生き方を教えてくれたのです。
母のおかげで、今のばぁばがあるのです。

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大正、昭和、平成、令和の4つの時代を生き、
今年(2019年)に95歳になる日本料理研究家・鈴木登紀子先生(通称ばぁば)。

ごく普通の主婦だったはずが、その料理が近所で評判となり料理教室を開き、
料理研究家としてNHK『きょうの料理』に出演して50年近く。

料理研究家の第一人者として、
「生涯現役」として活躍できる裏側には、
ばぁばのお母様である、明治生まれのお千代さんの「味」と「教え」がありました。
その日本人なら知っておきたい、お千代さんの“教え”を、「ばぁばの知恵」として、
令和を生きる今の方に向けて、エッセイとしてまとめた1冊です。


■目次

1章 ありがたく誇らしい、母からの「厳しいしつけ」
―― 大切にしてきた〝ばぁばの知恵〟

2章「食べること」は人生そのもの
――〝生涯現役〟でいられることのありがたさ

3章 まずお料理の「基本」を押さえましょう
―― 自信がないのは、よく知らないだけ

4章 これだけは知っておきたい「日本料理」のこと
―― 私たちの国の、私たちのお料理を学ぶ

5章 「自分らしく」生きるということは
―― 人生100年時代。体も心も元気に朗らかに生きる

■著者 鈴木登紀子(すずき・ときこ)
日本料理研究家
1924年(大正13年)青森県八戸市生まれ。
自宅ではじめた料理教室をきっかけに、46歳で料理研究家に。
以来、50年近くにわたってNHK『きょうの料理』などに出演。
“ばぁば”の愛称で広く親しまれている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さいちゃん

8
NHK「きょうの料理」で"ばぁば”の愛称でおなじみの料理研究家鈴木登紀子先生の作法、しつけ、料理からうかがえる生き方が書かれた本。テレビで拝見するままに穏やかで上品な語り口が読んでいて素直な気持ちで受け止めることができ、たくさん教えられた。95歳となられるばぁばは「三食きちんと食べること。くよくよ考えないこと。笑顔を忘れないこと。」を胸に刻んで生きてきたとおっしゃる。季節を大切にする、優しい心で優しいお味に心がける、家族の笑顔につながる愛情をこめて料理することをいつも心にとどめよう。2020/02/24

Michiko Kikuchi

0
料理をするにも段取り力。日々の仕事をするのにも段取り力。食べるって、生きることなんだなー。2020/09/22

がりお

0
⭐️⭐️⭐️⭐️2019/11/09

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