戦略完遂力 人と組織を動かす6つの策

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戦略完遂力 人と組織を動かす6つの策

  • 著者名:堀江庄平【著】
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  • 日経BP(2019/09発売)
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内容説明

経営戦略の「失敗」を経験したことがある人は約8割。戦略が失敗する原因の9割は、戦略そのものではなく「実行」フェーズにあり――。経営戦略の実行経験者500人に対する調査から得た結果である。
 経営環境が複雑さを増すなか、これまで経営戦略の主な失敗原因は、戦略自体の実行可能性が低かったとか、方向性が間違っていた、などと思われがちだった。しかし実際には、企業が成長するために何をすべきか、という経営戦略の「What」に問題があるケースは少なかった。そうではなく、腰の重い組織を動かし、実行フェーズで新たに生じる課題を乗り越えながら、戦略をいかに実行するかという「How to」を十分に詰めていなかったために、多くの経営戦略が失敗している。
 経営戦略という、日常業務にはない特別なプロジェクトだからこそ、実行メンバーは戸惑い(あるいは腹落ちせず)、迷いやすく、ときにスキル不足を痛感する。こうした実行フェーズで起こり得るリスクを一通り想定し、実行メンバーと組織の持てる力を出し切れるよう、事前に詳細なアクションプランを立てておくことが不可欠だ。
 戦略は「What」と「How to」が一体となって、初めて力を発揮する。「How to」なき戦略は、戦略にあらず、である。戦略を完遂して期待通りの成果を得られるか否かは、この「How to」にかかっている。
 本書は、「動かない組織」、「実行時の迷い」、「組織ケイパビリティー不足」、「不測の事態」といった経営戦略の実行フェーズで直面する6つの壁(代表的な失敗原因)に焦点を当て、豊富な事例を基に「成功の方程式」を徹底解説する。

目次

序章 失敗頻発、経営戦略の残念な実態
戦略成功の要は「実行フェーズ」にあり

第1章 最も怖い「動かない組織」の罠を回避
少々驚かれるくらいの対策で心を揺さぶる

第2章 「迷い」を断ち切るアクションプラン
指示は作業レベルまで落とし込む

第3章 不足する組織ケイパビリティーを補完
スキルの質と量、組織の実行基盤がカギ

第4章 不測の事態への対処、戦略修正も視野に
PMOが担う最重要のミッション

第5章 実行部隊のモチベーションを維持せよ
「クイック・ウィン」で成果を早期に実感させる

第6章 戦略の成果を一過性で終わらせない
真の成功をもたらす「改善」の仕組みづくり