内容説明
神に「手詰まりの世界を救ってくれ」と頼まれた、本気になれない13歳の少年、御巫 理熾(ミカナギ リオ)。
魔法や魔物が存在すると聞いて向かった先は、すぐ隣に死亡フラグがチラつく過酷な異世界スフィア。
しかも救いの願いを出した神からは装備・能力・技能などの強化・補正・特典は一切無し。
解決すべき問題も知らされず、唯一分かるのは『世界最弱の13歳』のありがたくない情報だけ。
制限だらけの中、推測と予想を積み立て生き抜く試行錯誤の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅんぽろ
1
異世界転移物。管理している世界の手詰まり状況を解消するために神様によって異世界へ送り込まれたリオ。世界を救えと言われても、どうすりゃいいのかさっぱり分からず、取り敢えず異世界で生存するためにも強くなることに。最初は危なっかしいけれど、ここからリオの俺TUEEE物語が始まるわけだ。成功条件がはっきりしないのが困りものだが、なかなか面白い。それなのに、やはり1巻だけかい。あー、ネットかあ。2019/05/13
