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内容説明
ひとつの事業は永遠ではない――ビジネスというものは、必ず右肩下がりになる宿命を持っている。企業は倒産に向かって進んでいるといえよう。それを防ぎ、発展させるためには、いったい何が必要なのか。たったひとりで起業し、FANCLをトップブランドに育て上げた著者。彼は倒産を免れるために、どのような手を打ち続けてきたのか。また、彼が経営の第一線を退いてから業績が悪化、10年後に執行役員として経営に復帰し、見事にV字回復を果たす。彼はFANCLを立て直すために、何を社員へ語り、何を行ってきたのか。「この本には、業績が悪化し出したころからV字回復を成し遂げるまで、私が日々感じて社員へ贈ったメッセージが詰まっています。その意味では、『V字回復の軌跡』といえるかもしれません」すべてのビジネスパーソンに贈る、ファウンダーからの珠玉のメッセージ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モビエイト
3
創業者ならではの視点、考え方がよくわかり良かったです。 大企業病にならないように、個々が常に問題意識を持って行動する事が必要だと思いました。2019/07/18
るるぴん
2
創業者、池森賢二氏の社訓をテーマ別にまとめたもの。やはりオーナー社長は愛社精神が半端ない。化粧品はもちろん、マーケティングなどもよく勉強している。社員に厳しいことを言いながらも愛溢れるリーダーの言葉でグイグイ引っ張っていく。65歳で後任に社長を譲るも、その後赤字を垂れ流したので75歳で社長に復活。インバウンドの追い風もあり見事V字回復を果たす。知らなかった化粧品業界事情についても勉強になった。そして会社が大きくなり、世間的評価が上がると役職者の保身で「大企業病」が蔓延るのはどこでも同じなんだと思った。2020/02/18
kono
2
池森さんもファンケルも素晴らしいことは間違いない。お客さんのことを何より大切にする姿勢、従業員に当事者意識を持たせる姿勢は見習いたい。 ただし本としては少し前時代的な企業経営を述べているだけな気がして面白くなかった。そんなに楽観的な考えでこれからの激動の時代を生き残れるのかな?と思ってしまった。さすがに本には書いていない取り組みも密かに実行してると信じたい。2019/08/04
コホーー
1
ファンケルの理念は、人々の不安や不満、不便など「不」の付く事柄を解消するところに原点がある。内容的には、失敗の要因には、「お客様不在の考え方」、「自分で考え、判断せずに、周囲をあてにし、誰かがやってくれると思い、責任ある仕事をしていないなど、他人任せの仕事をしている」、「連帯責任は無責任(責任の所在が曖昧なのは×)」等があるが参考になりました。全体的に、社員向けの単なるメッセージ集なので、一方的で、また、所々よくわからない用語(商品名等)が出てくるなど、早々に読むのが辛くなり、途中で断念しました。2019/08/03
ジョルジオ鈴木
0
★★★ 先日池森さんと会って話した時にすごく感動したので彼の思考を理解したく購読。 情理の後に論理がくる性格なのだろうか、全て置いて温かみを感じる。2022/09/08
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