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内容説明
日本はいかにして主流派経済学の実験場になったか?
主流派経済学が日本の経済政策に与えた悪影響と、その背景となった社会的なダイナミズム「経済ポピュリズム」と「サイレント・マジョリティ」を、機関投資家の信頼のあついトップアナリストが、経済学の源流から詳細にひもといた衝撃作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
14
90年代から多く語られるようになった金融政策は経済ポピュリズムともいうべき潮流に呑み込まれていった結果、本来の役割を果たしていないのではないか。そもそも金融政策はリスクプレミアムを強制的に発動させることであり、量的緩和政策がいかに効果がなかったかを語っていく。インフレターゲットも効果があるのかないのか……中央銀行が無くとも金利は市場を通じて決まっていくが、そこへ介入することにどれほどの効果があるのか、未だによく分からない……2019/11/28
Iwata Kentaro
5
金融政策が思ったように行かない中、そもそも経済学は学問たりえるのか、という疑問をきちんと看破した偉い本。ノーベル経済学賞って「存在しな」かったんですねー。学問の世界で異論が出るのは分かるけど経済学者の意見合わなすぎで、イデオロギーが強すぎだよなーとは昔から思ってました。2019/12/08
A.Sakurai
4
債券市場の専門家が見る経済学の現状。超意訳するとリフレ派主導による日銀の金融政策はクソ!ということを述べるためにアダム・スミスから説き起こす。経営学の流れや社会科学としては異様な特質、政治や社会との関わりなど幅広い視野で独自の解釈を交えて論じている。進化心理学など周辺分野の解釈などは突っ込みたい部分もあるが、総じて学際的な視点は面白い。際立つのはやはり専門の金利の解釈。中央銀行は金利を制御するのが役割。金融政策は現在と将来の需要のやり取りに当たる。金融緩和は財政出動と同じく負担の先送りなのだとする。2020/12/27
kousan
4
イギリス哲学や最新のAIの動向まで織り込んで、経済学というものに迫ろうとする意欲作であり、2019年の経済本では非常に高評価を得ているのも頷ける。良書。2020/01/05
Akiro OUED
3
1990年代後半以降、日本は主流派経済学の実験場になってる。異次元の金融緩和は、縮こまった日本経済に着火しないし、一人10万円の強制給付も貯蓄されただけ。いくらお金を配っても、毎日6食も食えないし、自宅は一軒で十分だ。やっぱり、MMTを前提にするヘリマネ政策は破綻する。好著。2023/02/04
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