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内容説明
『こち亀』作者・初のビジネス指南書! 長く、そして面白く仕事をする秘訣がここに! 「なぜ、40年間も週刊連載を休まずに持続できたのか」これは僕がとてもよく聞かれる質問です。対する僕の答えは、さほど面白いものではないかもしれません。いまになっていえることといえば、“目の前にあることをこなし、ひとつ ひとつ積み重ねること”。月並みかもしれませんが、これしかないのです。(まえがきより)週刊少年ジャンプで『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、通称『こち亀』を一度の休載もせずに40年間連載し続けた作家=秋本治は、どのような思考・行動で日々仕事をしていたか? ・週刊連載時代、そして現在もどのようなタイムスケジュールで働いているのか。・『こち亀』の毎回のアイディアはどこから出てきたのか。・歴代担当全員とうまくいった人間関係はどうやって築いたのか。など、偉業を成し遂げた著者の仕事の取り組み方、考え方を「セルフマネジメント術」「時間術」「コミュニケーション術」「発想術」「健康術」「未来術」の6章立てで、本邦初公開。巻末には本書のために描き下ろした特別漫画「両津勘吉の仕事術」も掲載!
目次
はじめに
第1章 セルフマネジメント術
第2章 時間術
第3章 コミュニケーション術
第4章 発想術
第5章 健康術
第6章 未来術
描き下ろし漫画「両津勘吉の仕事術」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
88
40年皆勤で掲載を成し遂げた仕事哲学。秘策はなく、基本を徹底している感。文字通り「持続性」。様々な観点で、印象に残った姿勢を挙げてみる。できない仕事は引き受けないなどの難度管理と共に、一山超えた後も”普通に”仕事をこなす業務量管理。生の声という能動性に重きを置きつつ、ラジオなど受動的にも、情報にアンテナを張ることでの”鮮度”管理。思わずだよね~、と感じたのが、時間的余裕を担当者に知らせないこと!持ちつ持たれつの時間管理。随所に両さんが登場して気持ちも和む。2020/10/30
あっか
79
ずっと読みたかった1冊。面白かったー!仕事術、という観点より普通にこち亀連載40年の裏話として楽しく読んじゃいました^^漫画家さんって過酷で身体を壊す…というイメージだったのですが、生活も時間もきちんとマネジメントしてきた積み重ねが楽しく200巻も出せたことに繋がったのかなと思いました。両津が破天荒なので秋本先生も…?と思いがちですが(笑)キャリアを驕らず全てに「偉そうに言って申し訳ないけど」と枕詞が付きそうな雰囲気がとても読みやすくすんなり入って来ました。温かく謙虚なお人柄が伝わってくる素敵な内容。2020/03/09
コウメ
72
てっきり秋元治先生も両津に性格が似ているかな〜って読んでみたけど全然違っててビックリ。とくに先生は「時間」についてはこち亀にでてくる「72時間働けますか」をモットーにしている中川龍一郎社長のような時間の使い方ににていて驚いた。「変化を恐れず飛び込み、つねに情報をチェックしておく」というところは印象的。2019/12/10
akihiko810/アカウント移行中
50
「こち亀」秋本先生が、40年間休まずに週刊連載を続けてきた仕事術を語る。印象度B+ 「必ず週5日でネームから原稿まで仕上げる」「起床は7時半、午前9時に机に向かう。1~2時には寝る」という生活と仕事を続けてきた秋本先生。その秘訣は…一言で言うと「強い意志」を持った超人だから、な気がした(苦笑)。「好き」を仕事にした人なので、仕事が苦じゃないどころか楽しいから、やれるのでしょうね。こういう人は一生好きな仕事をやってほしい。生涯漫画家でいてください2024/06/01
ミライ
50
週刊少年ジャンプにて、マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」を、40年間一度も休まずに連載を続けた秋本治先生による著書。秋本先生自身がどのような思考・行動で、競争の激しいマンガ業界で長きに渡り連載を続けてこれたかの秘訣が収録されている。セルフマネジメント術はもちろん、ネタの取集・発想方法、時間の使い方まで余すことなく語られる、下手なビジネス書よりもいいこと書かれているので、ビジネスマンの方にもおすすめの一冊。ラストにこち亀の描き下ろしマンガも掲載されているのでお得感あり。2019/08/10
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