内容説明
ひと夏ぶんの恐怖体験が1冊に!
7月1日から8月31日までのカレンダー方式で、1日1話ずつ読める新感覚の怪談本。
■団地の封鎖された3階部分で目にしたモノ
■祖父が死ぬ前にかぶったお面
■「ママの顔、お尻みたい」
■とあるキャンプ場で繰り返される惨劇
■心霊動画に出て来た女
■子どもの頃に現れた、ずぶ濡れの母子の正体
■大人になる前に死ぬ、と予言された少女を救った秘策
■北海道の無人駅で、旅人が記したノート
■小人を見る女子大生
■オノシタキリコの話
……など、すぐ読めて誰かに話したくなる怖い話、全62話を収録。
☆著者について
吉田悠軌(よしだ・ゆうき)
1980年東京都出身。怪談、オカルト研究家。
怪談サークル「とうもろこしの会」会長。オカルトスポット探訪マガジン『怪処』編集長。
怪談現場、怪奇スポットへの探訪をライフワークとし、執筆活動やメディア出演を行う。
『怪談現場 東京23区』『怪談現場 東海道中』『一行怪談』『禁足地巡礼』『日めくり怪談』『一生忘れない怖い話の語り方 すぐ話せる「実話怪談」入門』『現代怪談考』など著書多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデキ
45
装丁が、面白くて 中々雰囲気ありました。 でも、語り口が、いつもの吉田さんと ちょっと違う感じがして ちょっと、読みにくかった感じがしてしまいました 2022/07/22
なっち
35
新年一冊目にこの手の本を選ぶのもどうかと思ったが、図書館でふと気になって借りる。一行怪談と同じ著者による、日めくりとともに短い怖いお話が詰まった一冊。ところどころにしかけてある演出にドキッとする。 読んでも読んでもなかなかページが進まなかったのが一番怖かった。2020/01/05
鷺@みんさー
32
様式美。装丁も含めて、ね。髪の毛挟まってるとかテッパンだけど。これはこれで。私は好きだな。怖くはないけれど。それにしても、牛の首好きだな、作者。2023/02/15
モモ
26
7月1日から8月31日の日めくりカレンダーとともに、一日一怪で怪談が語られる。日めくりカレンダーには「自分の影に踏まれる」「地蔵を見るたび にらまれる」など少し怖いことが書かれている。怪談によって挿絵がある。髪の毛の怪談では一本の髪の毛が描かれていて、知らずに取り除こうとして、取れなくて驚いた。怪談としては、なかなか面白かった。2019/10/15
かおりんご
25
ホラー。小説か?怖くない。どことなく聴いた話がアレンジされている。2021/04/21
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