扶桑社BOOKS新書<br> 韓国、ウソの代償 沈みゆく隣人と日本の選択

個数:1
紙書籍版価格
¥902
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

扶桑社BOOKS新書
韓国、ウソの代償 沈みゆく隣人と日本の選択

  • 著者名:高橋洋一
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 扶桑社(2019/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594082901

ファイル: /

内容説明

韓国経済崩壊か!?日韓断交か!? 間違いだらけの、すべての俗論を斬る!

対韓国輸出規制問題、日本製品不買運動、元徴用工への賠償判決、慰安婦財団の解散、レーダー照射問題、GSOMIA廃棄、WTO提訴、ホワイト国除外……。

文政権のあいつぐ「反日」政策も効果が出ないうえに、政権発足時の目玉であった、国内の格差解消と、北朝鮮との融和もうまくいかず、ついには国内の政権不支持率は過半数を超えました。
経済においては、サムスンの収益が同時期前年比で6割減ったことにも代表されるように、韓国からの外国資本の“脱出”が急加速。さらに日本企業も、これまでは、あまり政治・外交的な要素を交えずに対応してきましたが、徴用工問題に始まる諸々の動きを受け、韓国からの資本引き上げが始まりつつあります。悪化の一途を辿る韓国の経済状況に関して文大統領は「今は我慢の時であり、確実に韓国経済は立ち直る」との発言を繰り返すものの、具体的な論拠も示さない姿勢に国民感情も離反。
外交においては、条約を守らない上に、北朝鮮との仲介役ばかりをアピールする韓国に、世界からの信用も失墜しつつあります。
そんな中で行われた、日本による「ホワイト国除外」……。
迷走する韓国……。そのとき日本がとるべき方策とは?そして米・中・北朝鮮は? 常にデータを重視した数量理論を展開する経済学者であり元官僚の高橋洋一氏が、得意の理詰めの論法で説く、今後の本当のシナリオ。

※本書は、2019年8月上旬までの情報に基づき執筆されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

37
嫌韓本ではない。書名は嫌韓本の一種のようだが元大蔵官僚が書いた経済論で、日本はどうあるべきかを外交、経済をリンクさせて論じている貴重な一冊。経済政策と外交政策を「お花畑」でやるとどうなるか、それが現在の文政権であり一昔前の日本の民主党政権であったという理解。だからこうあるべきだ、と著者は持論を展開するが、著者が言うまでもなく商売人として身近な経済から景気感覚を判断するとき納得するばかりの話である。非常に解り易い経済の本。2019/10/07

mazda

10
現在の文政権、というか文大統領は、北朝鮮を愛してやまない方のようで、場合によっては北朝鮮に併合されてもいいとさえ思っているようです。こんな方が大統領をしているのですから、北朝鮮寄りの政策になるのは仕方ないことです。でも、正規の選挙で選ばれたので、国民は文句を言ってはいけません。まあ、息を吐くように嘘をつく、と言われる隣人ですが、慰安婦問題についても、日本が拠出金を出すことで完全かつ不可逆的に解決としたはずなのに、舌の根も乾かないうちにまたぶり返す、こんな国とまともに付き合えるわけがないです。2021/04/03

まゆまゆ

8
徴用工問題を始めする韓国と日本の外交絡みの問題を国際経済論から解説していく内容。ざっくりいうとアメリカを中心とした自由主義の考えをもつ西側国家と中国などの社会主義·共産主義的考えをもつ国家との考え方の違い。朝鮮半島併合を見据えて中国に付き従う戦略のようだけど、それがうまく行くのかはもう少しすると分かる、といった感じかな。2020/09/15

BluePlanet

8
★4.0(3.46)2019年9月発行。序章「反日」が暴走する韓国、1章 制裁に舵を切った日本政府、2章 日韓断交論・韓国経済崩壊の俗論を斬る、3章間違いだらけの韓国経済政策、4章大国に翻弄される韓国、5章リベラル派と民主党の罪 からなるが、資料、データを豊富に使っての分り易い分析。文政権がここまで酷いとは知らなかった。確かに北を向いてはいたが、トランプ大統領からも無視され。この辺は安倍首相がうまく立ち向かったようですね。ただ、徴用工問題と従軍慰安婦問題は、手遅れになる前に日本はもっと世界に反論しないと。2020/02/09

紫砂茶壺

7
もう韓国関連本はお腹いっぱいなのでたぶんコレで最後。この本の良かったところは、巷間よく聞く「日本がキレてこれをしたら韓国経済崩壊」式の俗論が、そう単純には行かないことを示している点。事大主義でも何でも好きにしてくれたらいいのだが、韓国が救えないのは完全に時代の流れを読み違えている点で、これは民族的お家芸。明と清を天秤にかけて明について清にボコられ、日清日露では日本に敵対し、米中貿易戦争でも中国を選ぶセンスの無さは絶望的。Kの法則とやらがあながち間違っているわけでもないのには驚かされる。2019/09/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14312297
  • ご注意事項

最近チェックした商品