文春文庫<br> 明智光秀をめぐる武将列伝

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文春文庫
明智光秀をめぐる武将列伝

  • 著者名:海音寺潮五郎【著】
  • 価格 ¥774(本体¥704)
  • 文藝春秋(2019/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167913540

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内容説明

2020NHK大河ドラマ「麒麟がくる」をより面白く!
名著『武将列伝』から光秀ほか六人の武将を抜粋した特別編集版。

戦国史上最大の逆臣と言われる明智光秀。
信長に仕えて以降は詳しく伝えられているが、その出自と最期は判然としない。
そこに改めて光を当てたのが海音寺潮五郎。
名著『武将列伝』から光秀自身と、彼に関わる武将の列伝を新たに編んだのが本書である。
斎藤道三、織田信長、 豊臣秀吉、前田利家、明智光秀、黒田如水、徳川家康の七人を収録する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

150
題名に惹かれて 読了。 斎藤道三から 始まる 著名な武将の列伝だが、 視点が 変わって 読むと 面白い。 明智光秀が生きた 同時代の英雄を俯瞰するには ちょうど良い、そんな 武将列伝だった。 2019/12/15

キムトモ

114
〜来春大河ドラマ対策強化月間〜〜明智光秀をめぐる〜ではなく、明智光秀と同時期に生きた武将短編集でした…各武将列伝に光秀がどう絡んだか期待してたのにね…題名に騙された感強し_| ̄|○ドラマにはここで取り上げられた武将は全員登場するんだろうけど…(ノ-_-)ノ~┻━┻他の明智光秀伝読もうと…2019/10/07

Book Lover Mr.Garakuta

16
時は、日本の戦国時代。明智光秀とかかわりが深かった人物たちょの話である。特にその挿話の数々は豊富で、一つ一つが短編で読めるのが良い。特著者である海音寺潮五郎史観と思索で、時代を切り取ったのが面白い。2019/10/01

Makoto Yamamoto

14
明智光秀と同時代に生きた武将・斎藤道三・明智光秀・織田信長・豊臣秀吉・前田利家・黒田如水・徳川家康の列伝。 歴史小説は史実を積み重ねて書かれていることを実感。 ただ、資料の正誤の判断が難しい。 明智光秀の信長暗殺の理由も生真面目な人は突然切れるとかの判断だけでは、必ずしも説得力ないと思われた。 史実から小説への展開も、こうだからこんな会話であったであろうとの展開は興味深く読ませていただい板。2020/03/10

ベローチェのひととき

13
読んでみようと思って購入したのは、「麒麟がくる」が始まる少し前だったが、ずっと手につかず、1年以上経ってからようやく読み始めた。明智光秀を含めた戦国時代の7武将に関する短編集。著者の意見が含まれた歴史見解が興味深かった。今までは現存する歴史書は事実を記載していると思っていたが、書いた人の立場や時代の状況によって、ひとつのある角度から描かれたものであって、決して真実が描かれている訳ではないということを理解した。2021/02/13

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