ローカルベンチャー 地域にはビジネスの可能性があふれている

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ローカルベンチャー 地域にはビジネスの可能性があふれている

  • 著者名:牧大介
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 木楽舎(2019/08発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863241244

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内容説明

地域経済はもっと儲かる!

地域で自ら仕事をつくる「ローカルベンチャー」。
発祥の地は、人口わずか約1500人の岡山県・西粟倉村だ。
この村で2009年に『西粟倉・森の学校』を起業し、現在は「ローカルベンチャー」をサポートする事業などを行う『エーゼロ』も経営する著者。
二社の売り上げは、合計5億8千万円(2017年)となっている。
本書では、これまでの軌跡とその哲学、地域経済への思いなどを紹介。
地域で起業した「ローカルベンチャー」たちや、地域で熱く活動する自治体職員の物語も収録している。
移住者や自治体職員など、日本の地域に住むすべての人へ贈る“地域経済の指南書として、地域にはビジネスの可能性があふれていることをおおいに実感できる一冊だ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

55
地域に資本主義が足りない。この時代に、地域にあるビジネスを担う意味。生きる道があるのかもしれない。以下メモ。東京にはいるけど地域にはいない、地域に発生すれば面白くなる。森林、田畑、水辺がまとまっている山間部だから実現できる農林水の連携を利用する。定住しなくてもいい、ちゃんと稼ごう、村で挑戦した、と言う事実を。起業家とは内発的欲求により自分の中からエネルギーが湧き上がってきて周りにもエネルギーを与える存在。腹を括っている人には、柔軟性と素直さがある。ベンチャーはアドベンチャーである方が楽しい。2024/12/14

奈良 楓

18
【良かった】岡山県西粟倉村でのベンチャー事業の立ち上げについて。村が持っている資産を有効活用し、複数の事業をうまく組み合わせている印象。派手さはないですが、とても上手なやり方ではないかと思いました。私はエネルギー関係の仕事についていますが、小水力等の売電収入で年7000万円得ているのには驚きました。2020/11/30

book_stock

13
著者の牧さんは京大大学院卒、色々あって、2009年株式会社西粟倉森の学校を設立、2015年エーゼロ株式会社を設立。という異色の経歴の持ち主。かなりの高学歴です。そんな著者がなぜローカルベンチャーに興味を持ったのか?そもそもローカルベンチャーって何?著者が行っているローカルベンチャーとは?が詳しく書かれています。著者のことだけではなく、西粟倉村に住んでいる人のローカルベンチャーが書かれているので、地方で起業したいと考えている人は必見の本です。 2019/03/25

gotomegu

6
昨年、とある研修会で牧さんと会う機会があった。西粟倉村でどんな活動をしているのか知らなかったので読んでみた。「地域おこし」とか「地域のために」ではなくて、自分が何を好きでどんな仕事をしていきたいか?が大事。それが結果的に、その地域に仕事を作ったり、連鎖的に元気になったりするんだな。実際に紹介されているのも、イチゴとか日本酒など、もともと西粟倉村とは関わりのなかったもので起業してるし。2018/10/09

Y.T

4
地方創生はやっぱり「人」なのだ。これまで読んだあらゆる本の中で一番マーカーを引いてしまった。当著のモデルになった地域と自身の地域が重なったのもあるが、著者のマインドに共感・感動・関心させられた。いい本に出合えたなぁ。著者の話を直接聞きたい。2020/07/22

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