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内容説明
「働かない」のには、スキルと覚悟が必要だ――
VUCAと働き方改革の時代、
古い労働観からなかなか切り替えられないミドル世代は、
残業できない時代を、これからどう生きればいいのか?
人事のプロフェッショナルが贈る、
「ガラパゴス人材」にならないための
働き方の変革のヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつのすけ
53
題名を見て、いかに楽をするのか、うまく仕事をこなすのか、そういうことが書かれていると思ったのだが、私の考えが浅はかだった。 本書は、中間管理職である課長の現在の働き方に警鐘を鳴らす内容であった。 働き方改革のもと、今までのような働き方をしていてはダメで、意識を変える必要があると、あらためて認識した。どのように頭を切り替えるか、自分なりに考えてみよう。2019/10/28
Richard Thornburg
36
感想:★ 久々に読んだビジネス書。 低く評価をしたのは文章の稚拙さによるものです。 せめて「てにをは」をしっかり理解してから文章を書かれたほうが良いかも? 内容的には今さら感のある「働き方改革」に関するもので、例によってメンバーシップ型とジョブ型の働き方の違いや、そのハイブリッド的体制などで活路を見出そうとするもの・・・なんですが、その意見は評論家的でかなりレトロ。 そんなぬるま湯的な古い改革で世の中が変わるなら、どこの企業も実践していると思います。 2019/10/05
なるみ(旧Narumi)
32
タイトルに惹かれて図書館で借りてみました。働き方改革を深く掘り下げてみたような一冊でしたが、さらっと読了で終わってしまいました。2020/02/14
しん
23
働き方改革、安定・安泰から遠ざかる時代、AIに取って代わられる時代、こんな環境の中で、どう働くかについて書かれた本。過去の人事制度と日本企業が歩んで来た過程から、ビジネスパーソンが身に付けるべき「働く技術」について、著者の主張が語られる。ひととおり読んだけれど、もう一度再読して、自分に取り込んで行きたいと思える本だった。そのうち再読するつもり。2020/01/22
aochama
15
タイトルから勝手にイメージされた内容とは違って、どうすれば働き方を変えて成果の出る職場にできるか。という課題への一つの考察。管理職昇進前に役割給と職務給の何れかを本人に選択させ、それぞれに合った働き方を志向するというもの。そのほか時間量で勝負できるのは3年が限度、管理職の仕事は部下の成長のために贅沢な無駄時間を作り出すこと、「徳」を身につけるための勉強の必要性など多くの気付きがありました。できることから取り入れて見ようと思います。2019/11/24