内容説明
米中対立・日韓衝突は「中華思想」と「近代文明」の最終戦争だ!
国際ルールを守らない大中華・小中華を世界は潰すことを決めた!
ついにアメリカから対中制裁第4弾を実施され、さらには「通貨操作国」にまで認定された中国。
中国はWTOのルールを守らず、韓国とともに「発展途上国」を装って優遇措置を受け、
為替自由化も市場開放もせず、補助金で国有企業の国際市場シェア独占を助け、
東シナ海や南シナ海の領有権を主張し続けている。
一方、韓国も日韓基本条約や慰安婦合意を反故にし、国家間の約束を守らない。
この2国に共通するのが「中華思想の国」ということだ。
中華思想は「自分だけが正しく、優れている」という優越思想であり、
両国とも国際ルールなど無視で、自分勝手な独自論理を押し付けてくるところもまったく同じである。
本書は、「中国がもっとも恐れる評論家」である黄文雄(台湾出身)と石平(中国出身)が、
米中貿易戦争の正体から、中国と習近平政権の今後、世界経済への影響、日韓衝突の行方、
2020年の台湾総統選挙の帰趨などについて、政治・経済・歴史・文化などさまざまな観点から縦横無尽に論じ合う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
トラビス
7
コロナ前の19年8月に出版されているが、黄さんがパンデミックの発生を予言したようなコメントをしている。宋と元はペスト、明はコレラによって滅んだという例を挙げて中国の崩壊が実現するのでないかと示唆。この感想を書いている今は、21年4月、崩壊の実現は遠いが、今何らかの形で中国を抑えておかないと大変なことになると皆が危機意識を共有しないといけない。2020/03/04
Tomonori Yonezawa
1
【unlimited】2019年8月の本。まだコロナ前で2020年には習近平国家主席が来日予定の時の対談。 何がスゲーって、黄文雄氏が2章最後の◎経済衰退とともに強まる人権弾圧のところで、「〜。もう一つ、私は中国の崩壊というのは、パンデミックによって実現するかもしれないと思っています。」と語っているところ。 他にもなるほどと思えるところが多く、読みやすくもあり、中国の現在を知る本としてオススメ。2020/10/30
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