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内容説明
医学の新しい考え方「臓器の時間」――心臓、肺、胃、腎臓、腸など臓器にはそれぞれ寿命があり、その時間が尽きてくると病気になる。すなわち、「臓器の時間」の進み方で寿命は決まる。本書では、それを進めないためにはどうすべきかを、最新研究成果と共にわかりやすく説明していく。あなたの「臓器の時間」は、どこまで進んでいますか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamaneko*
44
血液を大量に消費する腎臓と腸は、老化しやすい臓器。臓器は連係して信号を出し、脳が調整役になっている。脳がリラックスしていて、心地よい状態の記憶を遺伝子に固着できると、全ての「臓器の時間」が必要以上に加速されなくなる。2014/05/13
neimu
25
文系の人間にも易しく伝わる医学系の読み物といった感じ。寿命につて考えさせられることが多い年齢になっただけに、様々な身体のトラブルに悩まされている自分としては、実感として思い当たることも多い。臓器の時間、臓器は考える、つながる、記憶する。臓器の記憶を書き換える、寿命を延ばす、年齢別に変化する臓器等、データとエピソードを交え、物語のようにさらりと読める。時空医療エピジェネティクス、臓器を育むゴールデンタイム、メタボリックドミノ等の用語も、内容把握のキーワードとして上手く使われている。健康は作る意識が大事。 2017/12/11
ようはん
17
便潜血に引っかかって検査受けたら大腸にポリープが生じていた身としては結構突き刺さる内容だった。少なくとも運動はもっと積極的にしておかないとダメか2025/07/28
aki
1
「臓器は考える(「臓器が考える」という見方がおもしろい。考えてるのは脳だけじゃないんだ)」「臓器はつながる」「臓器は記憶する」あたりは一読の価値あり。「臓器の記憶を書き換える」から、ちょっとヘンになってきて、「臓器の寿命を延ばす」は眉につば、という感じ。啓蒙本とはいえ、しっかりしたエビデンスがないと説得力がない。ちょっとしか書かれていない、腎臓神経を破壊して血圧を下げる「腎除神経術」のことをもっと知りたし。グルメの人は太らない、に関しては人によるとしかいえないのでは。根拠を示してね。2022/01/13
見ぇーた
0
本川達夫の「ゾウの時間ネズミの時間」から刺激を受けて書いてしまった!論拠適当な本。帯の唐橋ユミがいいじゃな~い(そのコメントは適当だけど・・・)!2024/06/05
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