講談社文庫 密室殺人講座

著者名：水野泰治【著】

講談社（2019/09発売）

• ISBN：9784061854468

内容説明

地下室に人工的に造られた「孤島」の扉が、再び開かれるのは、７２時間後。そこで、ミステリー講座が開校された。参加者は、ミステリー講座を主催する立案者の推理作家と、若い教え子７人。だが、密室状態になった初日の夜、推理作家は死体となって発見された。異常な心理状態に追い込まれる参加者たち。それは、次々と起こる事件の幕開きにすぎなかった！　孤島での密室殺人講座・実践編の答えとは？　真犯人は誰だ？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[coco夏ko10角]

人工的に造られた孤島に７人の男女、その扉が次に開くのは72時間後、その中で事件が…。設定はすごく好みなんだけどいまいちはまらなかった。

2016/09/21

[マッちゃま]

改めてミステリを書くと云うことは大変難しいものなのだと実感しました。ミステリばっか読んでいると「こんな面白い作品を自分でも書いてみたい」なんて考えないワケじゃありませんが、実際に出来るコトと出来ないコトは有るワケです。そりゃまあ〜努力が足りないとか言われちゃうとアレですが、まあ〜無理なモンは無理。こりゃ〜自分は読むだけ専門、ロム専だわと納得したワケなのです。いやだから何が言いたいのだとツッコミが入りそうですが、要は「ミステリを書くと云うことは難しい」と言いたいのですわ。一筋縄じゃあいかない…と思いました。

2017/02/01

[ろびん]

なんつー二段落ち……。

2018/04/05

[ワンモアニードユー]

ゴチャゴチャしたストーリーが続いた後の無理などんでん返し。お勧めは出来ないですな。昔ノベルス版で読んだような気もしますが、何一つ覚えていません。まあ暇つぶしの1冊。

2017/05/04

[barcarola]

クローズド・サークルものにしては目立つ人物と存在感の無い人物との差がありすぎて、これではなぁと思っていたら、メイントリック（？）は別な所に。

2018/11/11