内容説明
奔放なタイ娘と、列車で向かった国境の町。高校時代からの友人と見上げた、ソウルの雪空。父親の生まれ故郷をたどる旅でも、酒と女に彩られた夜は変わらない……。鴨ちゃんの流れゆく旅の記録と、サイバラ画伯のミもフタもないオモシロ漫画が、同居するアジア紀行。生きる事の意味を考えながら、ますます佳境に! まさに酔いどれ行脚。グダグダになって初めてわかることもある!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mr.lupin
41
何の予備知識も無くコミカルな表紙に誘われたのとアジアの紀行文と言うことで手に取ってみた。ちょっと想像してた内容とは違うが著者の気ままな紀行文は楽しむことができた。どこの国へ行ってもお酒とお姉ちゃんははずせないな~(笑) たまにはこんな軽い感じの紀行文もいいかな。 でも著者の鴨志田さん、かなり若い頃に亡くなっているようでそっちも驚いた。☆☆☆☆★2020/02/24
ねこまんま
26
ヤバそうな人の話を聞いたり読んだりする分には面白いけど、自分から実際に飛び込んでいく勇気はないなあ。今回は海外のお姉ちゃん話がほとんどだったので、シリーズの中ではいまいちだった。2017/02/06
りす
3
特に目的もなく、小金を持って海外。ひたすら酒を飲んでお姉ちゃんのいる店へ。感想もレビューも書ける本ではない。と、思った。2016/08/30
Miwa_N2
2
ふらっと旅に出て、饐えた匂いの町をうろつき夜な夜な女たちのカモになる旅行記、あてどなさが井上光晴を彷彿とさせる、良質な紀行文、私もあてどなく旅をしたくなった。サイバラ漫画はなくてもよいかな2011/07/22
ジスカールデスタン
1
てにをはがメチャクチャな文章。なんで直さないのかね。2018/02/08




