講談社文庫<br> せとぎわの魔術師

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講談社文庫
せとぎわの魔術師

  • 著者名:さだまさし【著】
  • 価格 ¥565(本体¥514)
  • 講談社(2019/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061839038

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内容説明

短編小説と随筆で明かす“もう一つの素顔”「お祭り騒ぎが、ひじょーに好きなもんだからね。ここはひとつ15周年を口実に、パーッと思いを吐き出してしまおう」と、さだまさしが縦横無尽に演出する文化祭

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fubuki

4
読む本がなくなり、本棚から引っこ抜いて「再読」。(この表紙と違うけど)昭和62年初版だから、30年以上前。最近のまっさんの書き物は表現がくどい、話言葉すぎる、というのが多いように思うのだが、この本の短編はタイトに書かれていて読みやすい。音楽活動をしながら1カ月ほどで書き上げたらしいから、思いが凝縮されているのかも。「あとがき」ならぬ「あとあがき」には、これを書いたことで小説を書くことに興味を持ったようで、現在の執筆活動につながる本だったようだ。2019/06/23

カンパネルラ

1
短編の小説と、エッセイがかかれている。作者らしいサービス精神がよく出ている。音楽家としての挫折とも呼べないような挫折が、ほんのりと書かれていたりもする。音楽で金を稼ぐことを「女に貢がせてるヒモのような感覚」って考えは面白い2006/09/20

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