内容説明
1933年イギリスに生まれたヘンダーソン氏はその後アメリカに渡り、環境問題の市民運動から出発し、現在は世界を舞台に多様な平和活動を展開している。
ともに世界の平和につくす二人が、21世紀を女性の世紀と位置づけ、女性への期待とその大きな役割について語り、地球の未来、環境のためにわれわれは何をなすべきかを探っていく。
【目次】
第一章 「生命の世紀」への扉を開く
第二章 青春の読書と忘れ得ぬ出会い
第三章 母として-市民運動の出発
第四章 グローバルな民衆の連帯
第五章 「愛情の経済」を目指して
第六章 “光の時代”のエネルギー
第七章 循環型社会と文明の課題
第八章 人類の環境宣言「地球憲章」
第九章 女性の力が未来をつくる
第十章 「皆が勝者となる世界」へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうきち
0
地球憲章の時代か2020/02/13
きのやん
0
21世紀を女性の世紀に、平和の世紀に、希望の世紀に、持続可能な環境の世紀に。異論を挟める者がいるか？ なのになぜ、その道を世界は歩めない？ 猛省する必要がある。マッカーサーが「日本人の精神年齢は12歳」と言ってから、もうすぐ75年。なのに、国民の幼稚さはほとんど変わってないらしい。せいぜい精神年齢は14歳。中２病だ。2019/06/07
