交通新聞社新書 そうだったのか、新宿駅 - 乗降客数世界一の駅の140年

著者名：西森聡

交通新聞社（2019/08発売）

• ISBN：9784330001197

内容説明

新宿駅全体の１日あたりの乗降客数は約３５０万人になる。
３５０万という数は、大阪市の総人口約２７０万人を軽々超えている。
１８８５年の開業当初は１日平均36人の乗降客数だった駅が、なぜこれほど多くの人々に利用されるようになったのだろうか。
またなぜ新宿駅は永遠に工事を続けなければならない運命を背負うことになったのか――
本書では新宿駅の歴史をたどり、「世界一」の駅になった由縁を考察する。

■著者紹介
西森　聡（にしもり　そう）
1954年東京生まれ。旅カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影。著書に『ぼくは少年鉄道員』（福音館書店）、
『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6ヵ国をめぐる車窓の旅』（コロナ・ブックス、平凡社）、
『そうだったのか、乗りかえ駅』『そうだったのか、路面電車』（交通新聞社新書）、
執筆の仕事に『世界の車窓からDVDブック』シリーズ（朝日新聞出版）などがある。

目次

●目次
序章　新宿駅とはどんな駅なのか？
第1章　南豊島郡角筈村字渡邉土手際
第2章　焼け跡・闇市から戦後復興へ
第3章　高度経済成長期の光と影
第4章　東西自由通路開通で新宿駅はどう変わる？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スプリント]

新宿駅のトリビア本です。

2019/12/21

[カバラン]

近いうちに新宿に行くので読んだ本。今年出版された本なので最新の内容。あと地下鉄本と私鉄本と高速バス本を読めば、交通の知識面としては安心。

2019/11/12