内容説明
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京都を旅する人にはそこに「暮らす」ように、京都や近郊に暮らす人には「小さな旅に出かける」ように、自然体の京都の楽しみかたを提案。読んで味わう、自分らしい旅を見つける新しいタイプの京都本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
45
主に京都の素敵なお店が写真付き紹介されていました。写真も文章も簡潔でわかり易い。ここもあそこも行きたいで収拾がつかないまま、少しずつ読んできたのですが、後ろに地図があったのでホッとしました。ある程度地域を決めて、何度かに分けて訪問したかったので便利です。メモしきれないので購入決定。価格も手頃でした。2019/12/10
ゆずぽん
28
丁寧な文章と素敵な写真の数々。年に二度くらいは京都に行きますが、訪れたことのないところがたくさん紹介されていて、明日にでも行きたくなるそんな1冊。かみ添とみたて、次回は絶対に訪れよう!2019/08/29
サルビア
25
京都のいいとこを写真と文章で紹介してある本。行きの新幹線でじっくりと読んで着いた時に京都駅から近い所に行き、翌日は少し離れた所を訪れる。そんな使い方が良いと思う。御所周辺、祇園、街なか、岡崎・左京区、北山・西陣・紫野、京都駅・五条のエリアを紹介しています。途中、いいとこ、よりみち①平安神宮 わたしの京都歩き①御所周辺 わたしの手みやげ帖① わたしの好きな京都の道具①などのコラムがあるのも嬉しい。書いてある文章がとてもよい。なんだか清々しい感じ。題字も手書きの味わいがとても良い。インクの色も好み。2019/11/09
シングルモルト
21
人は土地と結びつくのではなく、その土地の人と結びつくんだと思う。著者の大橋さんは、2010年に京都に移住したそうだ。この本は、そんな大橋さんが内側から見た"京都のいいとこ"。大橋さんとお店の人達との結びつきが羨ましい。僕が京都を離れてもう15年以上になる。僕にも僕なりの"京都のいいとこ"はあるが、それはやっぱり当時の知人、友人、好きなひとと過ごした京都である。この本の京都は、僕には観光客として外側から見る京都でしかない。そんなちょっとした寂しさを実感させられた本だった。2019/09/30
G-dark
18
1泊2日や2泊3日で慌てて回るのではなく、ゆったりと京都に滞在して一つ一つをじっくり堪能したくなる、お店、景色、そこで迎えてくれる人たちが紹介されている本です。料理も、飲み物も、陶芸品も、ホウキも、包丁も、竹細工も、全てが美しいです。きっと手仕事による品だからでしょう。単に「古き良き京都の伝統」を守るだけではなく、自分たちの代で新しいものも作り上げていこう、という京都の人たちの気持ちも伝わってきます。この本をガイドブック代わりにバッグの中に携えて京都をお散歩するのも楽しそう。2020/05/13
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