クルーグマン マクロ経済学 第2版

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クルーグマン マクロ経済学 第2版

  • ISBN:9784492314906

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内容説明

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◆ノーベル経済学賞受賞!経済学者クルーグマンによる入門テキスト。
◆クルーグマン流「アカデミック・エンターテインメント」の集大成。
◆まったくの初学者でも、読むだけで経済学のエッセンスが身につく。
◆豊富な事例、とくに現実のビジネスにそくしたエピソードが満載。

【第2版はここが変わった!】
◆第9章「長期の経済成長」では、世界経済の持続可能性についても解説。
◆第17章「危機とそれがもたらしたもの」を新たに追加。
◆各章にビジネス・ケースが入り、さらに事例が豊富に。

目次

はしがき
Part1 経済学ってどんな学問?
序章 日常の生活
第1章 最初の原理
第2章 経済モデル:トレードオフと取引
付録 経済学のグラフ
Part 2 供給と需要
第3章 供給と需要
第4章 価格統制と割当て:市場へのおせっかい
第5章 国際貿易
付録 消費者余剰と生産者余剰
Part 3 マクロ経済学入門
第6章 マクロ経済学:経済の全体像
第7章 GDPとCPI:マクロ経済を追跡する
第8章 失業とインフレーション
Part 4 長期の経済成長
第9章 長期の経済成長
第10章 貯蓄、投資支出、金融システム
付録 現在価値をより深く理解するために
Part 5 短期の経済変動
第11章 所得と支出
付録 乗数を代数的に導く
第12章 総需要と総供給
Part 6 安定化政策
第13章 財政政策
付録 税と乗数
第14章 貨幣、銀行、連邦準備制度
第15章 金融政策
付録 利子率の2つのモデルを整合させる
第16章 インフレ、ディスインフレ、デフレ
第17章 危機とそれがもたらしたもの
Part 7 事件とアイデア
第18章 マクロ経済学:事件とアイデア
Part 8 開放経済
第19章 開放経済のマクロ経済学
訳者あとがき
用語解説
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポルターガイスト

4
ミクロに続きマクロもいちおう読んだ。練習問題は全然できてないけど。アカデミックエンターテイメントの名に恥ない人なつこさで,ミクロに比べて退屈気味なマクロのほうも楽しく勉強できました。中盤ではやはりマクロなので難しい数式のオンパレードになる部分があり,正直門外漢としては厳しかったが,数章がまんすれば後半はグッと読みやすくなります。2022/12/10

思索する集団『思索の蒼穹』代表

4
原著は2010年に執筆されたもののため、リーマンショック後のアメリカや諸外国を実例にとりながら、マクロ経済の理論が解説されています。教科書っぽくなく実用的で読んでいて面白いと感じられる一方で、私のような初学者には本書一冊では完全理解は困難でした。それでも最後まで読み通せたのは、コラムなどの読者を引き込む要素が敷き詰められていたからです。章末に問題がついていますが、解答がないのが大きなストレスでした。理解を確認する上でも良問だと思われるので、模範解答をHP上にでもアップしてもらいたいところです。2021/08/14

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