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内容説明
本書は、仕事の現場に必須の会計思考について、会計のプロである著者が、わかりやすく、具体例豊富に解説した一冊です。著者によると、ビジネスの現場では、「非会計思考」が蔓延しており、それによる弊害がとても多いといいます。多くの現場の社員は、かろうじて「売上」は意識していますが、利益への理解が乏しく、必要以上に値引きして損をしたというケースも少なくないとか。また、マネージャーやチームリーダーは、売上目標が未達でも、その原因について、数字を使って、タイムリーに分析できていないことが多いようです。こうした非会計思考による仕事の仕方では、今後ますます厳しくなるビジネス環境に対応することは難しいでしょう。本書で、会計思考による仕事の仕方で何がどう変わるか、ぜひ確かめてみてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
15
リミテッド ●会計、経理はアカウンティングと書かれる。本来は説明という意味。他人にそれを説明するということ ●どれだけ頑張ったのか株主に説明する道具 ●年収600万の人にはその倍のお金がかかっている。人件費を売上総利益(粗利)から払わなくてはいけないから、平均的な粗利率30%で考えると年間4170万稼がないといけない ●現場は粗利が一番身近で親しみやすい ●使用可能期間が1年以上、所得金額が10万以上は固定資産 ●借入金の返済原資は利益 ▷また少し理解出来た気がする2021/02/14
ireadertj
6
会計の基本を学べる本なので、他の会計のほんと大差はなかったように思えた。 但し、経費のところで、損金などの税務処理の観点が載っていてよかった。これまでの会計の本だと、財務会計、管理会計までで、税務会計関連はほとんどでてこなかったので、勉強になった。2020/04/30
さくら
3
簿記三級のみ取得して、二級は挫折してしまった。だが、やっぱり、二級まで頑張らないと決算書をちゃんと読めるようにはならないなと後悔した。自分の給与の二倍くらいを雇用している企業が払っていることは知らなかった。それを踏まえて、自分は給与以上の仕事ができている人材か振り返るべき。2023/10/06
和之介
3
非会計思考を捨てて会計思考へ!確かにそう思います。社員の末端までが自分が一年間働いた出来高、原価、損益を理解し行動出来る企業は倒産に程遠い企業だろう。社員の半分でも会計思考の考えで仕事が出来ていたなら不景気に強い企業だと思う。従業員の意識の持ち方で企業は強くなれるのだろう。この意識付けを経営者が真剣に行う事で企業は強くなるのだと信じたい。2023/10/01
AU
3
会社の数字は、経営層だけでなく若手含めたみんなのものであることが平易な説明でとてもよくわかる。 サラリーマンである以上、会社で自分のやりたいことを実現しようと思ったら数字で説得して承認を得る必要があるけれど、そのとき考えるべき視点として勉強になった。2019/11/11
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