ベスト新書<br> 消えたお妃候補たちはいま

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ベスト新書
消えたお妃候補たちはいま

  • 著者名:小田桐誠【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • ベストセラーズ(2019/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784584126028

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内容説明

皇后雅子さまと他の候補者たちを分けたものと
それぞれを待っていた未来とは

令和時代が幕を開け、皇后となった雅子さまに大きな注目が集まっている。

現在の皇室も結婚問題に揺れているが、天皇陛下が雅子さまを射止めるまでの「お妃選び」も、初めてお相手候補の報道が出てから15年という長期にわたり世間の耳目を集めるものであった。その間、リストアップされた有力候補者たちは本書に登場するだけでも70名。

雅子さまとのご成婚に至るまでに、家柄も学歴も申し分ない候補者たちがなぜ、どのようにリストから消えていき雅子妃が誕生したのか。外務省でのキャリアを捨てて皇室に入られた雅子さまと、消えたお妃候補者たちは同世代で、いずれも「男女雇用機会均等法」第一世代。四半世紀を経た今、果たしてそれぞれの幸せをつかんでいるのか――克明に追ったルポルタージュ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sofia

49
「均等法第一世代の女性たちは幸せになったのか」という副題にひかれたが、雅子さまにどうやって決まっていったのか、がメイン。30年前、女性週刊誌にプライバシーも関係なくお妃候補の名前がガンガン載っていたことを思い出す。そしてついこの間まで、現天皇一家に批判的な報道が相次いでいたことも。表紙の雅子さまと今の雅子さまを見て、そして本を読んで「雅子さましかいないなあ」と思うが、その間にみんなは言いたい放題を言っていたけどね。また十何年か後にこんなことが起こるのだろうか。 2020/01/03

せ~や

44
皇室の知らなかった一面を見た感じ。皇族の方々に対する見え方が、少しだけ変わった印象。人知れず、いろんなモノに耐え忍んでいるのかもしれない。☆32020/02/16

ころこ

36
天皇・皇后に対して、実名の70人のお后候補に対して、明らかなプライバシー侵害です。BPOの委員を務めたと巻末のプロフィールに書いてあるので、こういう感覚の人物がテレビを含めた言論空間にいるのかと人権意識を疑います。純粋な問題提起ならば、表紙の皇后の写真は要らないはずです。当時、どういうお后候補が居たかは興味がありませんし、本来なら、名前も含めて知るべきではないでしょう。本書に意義があるとすれば、男女雇用機会均等法が施行された第一世代である皇后の世代が、男女平等の建前と専業主婦幻想の本音に翻弄され、「生きづ2019/06/11

りらこ

19
均等法第一世代。雅子様に決まるまでの、紆余曲折と他にリストアップされた人たちの背景とその後。上の世代なので、よく覚えています。現天皇が雅子様に一目惚れして諦めなかったことで実ったこのご成婚は彼女の人生として、どうだったのか。その後の苦しみと支える姿を拝見して苦悩の深さは想像することもできないけれど、きっとどこかでこの道を進まねばと鼓舞しながら、思い通りにならぬ自分の体調と向き合われたんだろうなぁと感じました。他のお妃候補の方々は、そこまで話が進んでいなかったご様子。2022/07/22

にこにこ

9
「お妃」あまりやりたくない職業。消えたお妃候補の今は当然ながらあまり触れられておらず、消えなかったお妃擁立の話じゃないか!というある意味予想通りの内容。2019/08/02

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