フューチャー・イズ・ワイルド

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フューチャー・イズ・ワイルド

  • ISBN:9784478860458

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内容説明

舞台は500万~2億年後の地球。もはや人類の姿はそこになく、大陸の移動と氷河の浸食によって生態系は激変、新たな環境に適応すべく、動物たちは想像を絶した姿に進化した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クリママ

43
500万年後、1億年後、2億年後の大陸と生物。氷河期や大絶滅を乗り越え、生き残った生物が、各地の環境に順応した進化をした姿は、未来のものか、古代のものかわからないほど奇怪な姿をしている。2億年先のことなど想像もつかない。が、知能を得ていた人類が何によって滅ぶのだろう。わずかでも生き残り、さらなる進化を遂げないのか。2億年あれば、たとえ一から始めたとしても、生物の中には人間を凌ぐものが出てくるのではないか。そんな疑問を持った。2022/08/25

カムイ

30
500万年後人類は滅亡しているらしいそして2億年後には想像を絶する生物達が地球を闊歩する、科学者の仮説をもとに生み出される、イラストが綺麗でその世界にうっとりした、2億年後ではイカが巨大化して地球上の天下を取っているらしい、イカですよ、イカ刺しは美味いけどこれじゃ食べられません。2019/07/06

あろは祭り

22
この前どこに行ってたかって?言ってもいいけど、誰にも言うなよ。頭がおかしくなったと思われるからな。しーっ、声が大きい。そうだよ、2億年後の未来に行ってたんだ。そこには、もう人類の姿はない。大陸移動により 地形や気象も大きく変わって、今とは全く違う世界なんだ。巨大なイカが地上をのし歩いて、魚が空を飛んでるんだぜ。本当だって!ウソだと思うなら、今度見てきなよ。タイムマシーン読書!ようこそワイルドな未来へ!⇒ https://www.youtube.com/watch?v=06WA0LY1bO42015/06/22

不羈

19
愉しい×2!(^^)! 科学的な考察をベースとした2億年後の未来。イカとかクモとか。 未来が軟体動物とか魚類・昆虫が謳歌する世界の可能性も理解るが、魚類⇒両生類⇒爬虫類⇒(恐竜)⇒哺乳類と連綿と続く進化の道筋が一旦後退することへ疑問を感じる。ポスト哺乳類は?地球上での進化の先には哺乳類以上はありえないのか?2013/03/31

小木ハム

16
500万年~2億年後の地球環境がどうなっているか、生物がどのように変化しているかを生物学と地質気候学の観点から結構まじめに解説した本。巨大イカが陸上歩行してたり魚が森の中を飛んでたりしてて面白い。3頁に1枚はカラー写真や挿絵が挟まれているので視覚的にも楽しめる。蚕が良い見本で、世の中どんどん便利になっていくのに比例して人間の遺伝子レベルはどんどん低下していくんだろうな。500万年後には人類絶滅してると云うスケールの上では自分が抱える問題や悩みなんてミジンコ以下である。2017/01/26

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