内容説明
揺らぐ習近平VS暴走トランプ
漂うばかりの「いい人」日本は真の大人になれるか?
『ジャパン・アズ・ナンバーワン』から40年!
東アジア研究の権威が語る
米国と中国、そして日本の関係
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Meistersinger
4
ヴォーゲル氏による現代中国論。軍事的脅威への言及が余りないのは氏の専門分野からして仕方ないか。米中衝突は何とか避けられ最終的にはシンガポール程度の自由化は可能だろうという見方。ただし留学生の姿勢から、自信過剰で暴走する可能性も棄てていない。日本に対しては国際社会で発言できる大人物を求めている(朝日の峯村健司氏の名も。舟橋洋一氏に続く朝日リアリストの系譜か)。米国に移民の抑制を求め日本の移民政策を穏当とするのは、リアリストだからだろう。2019/10/30
nabe
3
読んだ時期が遅かった。 ヴォーゲル氏は一見、中国に好意的なのかと思いながら読んだが、メディアと違って冷静なのだろう、と気付いた。2021/04/24
黒ピー君
1
日本、米国、中国それぞれについてヴォーゲル氏の見解が読みやすくまとめられていた。特に中国について知るきっかけになる一冊であると感じる。本書はコロナ前に書かれておりコロナ禍の現在でのヴォーゲル氏の見解を聞ければと思う!2020/07/24
Kazuo Ebihara
1
日中研究の大家ヴォーゲル先生に、 教え子で気鋭の中国ウォッチャー加藤嘉一が 5日間に亘ってインタヴューし、纏められた本書。 まもなく90歳になるヴォーゲル先生、 20世紀の米中日の関係については深い論考ながら、 同じ話の繰り返し多く残念でした。 習近平、トランプの時代については その真意を測りかねているようで、 「米中衝突に日本はどう対するか」 への答えは明解には示されませんでした。2020/04/06
Studies
1
いいと思います。 2019/10/18
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