単行本<br> 折れない心を育てる いのちの授業

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単行本
折れない心を育てる いのちの授業

  • 著者名:小澤竹俊【著者】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • KADOKAWA(2019/08発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041086636

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内容説明

25万部突破の「今日が人生最後の日だと思って生きなさい」の著者がおくる「今、最も中高生へ伝えたいこと」をまとめた最新刊。

ホスピス医として今まで3000人以上看取ってきた著者が、「自分が看取りの現場で学んだことを伝えたい」としてスタートした「いのちの授業」プロジェクト。本書では、2人の中学生・ユキとはるかの物語として、そのエッセンスを取り入れながら、自分、そして他人の苦しみ・悩みとの向き合い方や「自分はこれで良い」と思える自己肯定感の育み方など、人生を歩み続けるために大切なことを伝えていきます。

また、子どもたちに知っておいてもらいたい「死」と「生き方」の考え方についても収録。「人は死ぬ時にどんなことを考えるのだろう」「人は、死を目の前にしても、多くの自分を支えるものに気づき、心穏やかに過ごすことができる」「永遠のお別れの際の向き合い方」「この世からいなくなった後の絆について」など、ホスピス医ならではの観点で、自分らしく生きていくために必要な「支え」の大切さ、気づき方を語っていきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まい

34
小澤先生の最新本です。朝一番で届きました!夜勤前に読めました😊 小学生高学年から読めそうです。人は苦しむのか、苦しい時だからこそ見えてくる支えに気づきます。物語が自然に入りやすく、読みやすい、1章ごとにポイントがまとめてあるので分かりやすいです。つい、うるっと来てしまいました。 N anaさんの素敵な詞が全て紹介されています。 あの頃が、蘇ってきました。 自分が苦しい時にも活躍しそう、お勧めです。 2019/08/23

カッパ

10
なにげなく手に取ったが思いの外、学ぶことができた。おじいちゃんの死に傷つく女子中学生が近所の先生と話す。友達とのことや友達の悩みにものっていく。苦しみをわかってもらえると思ってもらえる人になること。傾聴すること。支えをみつけること。元気になるこつが書かれている。okプロジェクトにもつながっていく。2022/10/14

OHモリ

9
・エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を主催する小澤先生が青少年向けに書いた本。今年(2020年)の1月に名古屋で開催された講座に2年半ぶりに参加したときに購入した。 ・この本を読んだ青少年がどう感じるのかは全く予想できないし、ちょっとネガティブな予想が浮かんだりもするが、落ち込んだり落ち込みそうになったときに真剣に悩んだ経験のある人たちにとっては共感して次の一歩を踏み出すヒントになるのかな?とも思う。なにせ、青少年たちとの関りが全くない今日この頃、職場の若者たちは宇宙人かと・・・2020/01/22

こころ

6
大切な人をなくしてしまった時。もう一度よみたいなと思う本でした。2019/09/04

パンジャビ

1
人が死ぬ時に支えがあることに気付くと穏やかに過ごせる人もいるそう。支えとは、人との繋がりや、将来の夢(お迎えが来ても向こうで好きな人に会うとか)、あとは選択できる自由。子供に読ませると良い本と勧められたけど、納得の内容。大人もサラッと読める。2020/02/16

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