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内容説明
「ムダな仕事が多く、本来の仕事に時間が割けない」
「仕事を通じて共に成長しているという実感が持てない」
こんな声があちこちから聞こえてきます。
人と組織が抱える複雑な問題は、通常の会議や研修では手に負えません。
関係者が自らの知識と経験を総動員して、知を紡いでいかなければ太刀打ちできません。
ホンネの対話を通じて互いの思いを共振させ、予想を超えた創造を生み出していく。
そのための格好の方法が「ワークショップ」です。
本書は『ワークショップ入門』(2008年)をベースに大幅な加筆修正を加えた改訂版です。
ワークショップとは「主体的に参加したメンバーが協働体験を通じて創造と学習を生み出す場」のこと。
参加者同士のホンネの対話から生まれる相互作用によって
個人も組織も学習することができます。
前作よりもより「初心者に使えること」「実践的であること」を重視し、
実際にワークショップを行う際に役立つスキル、応用できるケースを多数収録しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
邪馬台国
6
入り口として。参考文献がたくさん載っているので、足掛かりに他の書籍も読んでみたい。2019/11/10
Ujiro21
2
必要に駆られて目を通す。ワークショップの良し悪しが端的にまとめられていて参考になった。ラストの例はシンプルでいいなと2024/04/06
numainu
2
評価C2023/10/25
Go Extreme
2
脚光を浴びるワークショップの世界 ワークショップが創発を生み出す 多彩な分野で活用されるワークショップ ワークショップに必翌な三つのスキル チーム・デザインのスキル: ワークショップのコンセプトを企画する 多様なメンバーを集める チームの関係性をデザインする ワークショップの環境をデザインする プログラム・デザインのスキル: プログラムの大きな流れをつくる 思考を深める問いを立てる 活動を促進する環境をつくりだす ファシリテーションのスキル: 先導 保持 介入 終息 ワークショップを実践する:2019/09/29
な
1
ワークショップの考え方の軸と流れを知れた。けれど、為になる様に考えるが、実際に考えたワークが本当に参加者の為になるのかやもっと良い方法がないかなどを考えてしまう。上手く出来たフレームワークが既に存在するのではないかとも。 ファシリテーターは雰囲気作りと問いの立て方のスキルが重要なスキルだと考える。それはどんな場によって問いの立て方によって出てくる答えが変わるから。2020/03/22