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内容説明
「玉子がずっしりしてるのにフワッフワだ…!! おいしい!!」少年漫画の編集部に勤める安井は冷静沈着な敏腕編集。だがネックなのは作家への愛がやや重すぎること。新人漫画家・柴山豆彦の担当となり、貧乏ゆえお腹を空かせている先生のため…と差し入れをする日々。超厚切り!『玉子サンドイッチ』、濃厚スパイス!『チキンカレー』、トロットロで甘辛v『チャーシュー丼』、ふわふわしっとりv『台湾風カステラ』…たくさんの美味しい差し入れと安井からの愛に支えられ、豆彦は人気作家へと成長して――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
20
作家買い。夜読んだらいかんヤツです。編集さんが新人漫画家さんにする美味しい差し入れの数々!玉子サンドにチキンカレー、焼き鳥にカステラ、アップルタルト、堪らんです。2019/08/20
きょん
15
お久しぶりの藤本先生。新人漫画家への愛が深い編集者さんの差し入れがどれもこれも美味しそう。2019/08/26
とすたん
12
飯テロ本です〜。どれもこれもめちゃくちゃうまそう。一番のヒットはコーヒーハウスニシヤさん!!検索してみたらどれもこれも魅力的。行ってみたいなあ。焼き豚、ふりかけなど、お取り寄せできるものも掲載されているのは田舎住みとしては嬉しい。2019/08/23
まふぃん
10
初読みの作家さんかなと思ったら、以前婚カツエッセイを読んでいた。食べ物が全て美味しそう~(´▽`) こんなに作家を大事にしてくれる編集者さんだと漫画家さんも幸せだろうな。2019/10/26
モルテン
7
新人漫画家さんに、美味しい差し入れをする編集者さんのお話。新人さんの初連載から、連載が軌道に乗ってアシスタントさんが必要になって、漫画が人気になってついには映像化──?の過程がしっかり描かれているのが良かった。その過程で、常に美味しい差し入れをして伴走している編集者さんが頼もしい。そして差し入れおいしそう。こんな理解者・戦友がいたら頼もしく、嬉しいだろうなあ。2019/11/03