講談社文庫<br> 前夜のものがたり

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講談社文庫
前夜のものがたり

  • 著者名:藤田宜永【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 講談社(2019/08発売)
  • 梅花ほころぶ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/9)
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  • ISBN:9784062764155

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内容説明

明日、答えが出るのにじっとしていられず、バーの扉を押し開けた。53歳にして私は、竹馬の友を相手にこの店の女主人を取り合うことになり…(「蘭の前夜」)。三角関係、熟年夫婦の危機、家出した娘に許しを請う旅――中年男性が折々に迎える人生の転機を、ほろ苦い思いとともに切り取った作品集、全8話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぜんこう

22
8話の短編。どれも主人公は50代の男性。大事なことが起こる前夜までの物語。 だから(?)、当日どうなるかがわからにまま終わるので、何か僕には不完全燃焼。 主人公が僕よりやや下の年齢というのも、少し精神的ショック(笑)2016/09/25

ねぎまぐろ

1
★★★2024/09/08

じいじ

1
三角関係、熟年夫婦の危機など中年の男たちが折々迎える転機を、藤田流に切り取った8編の短編集。50代以上の男性諸氏には共感できるところがあり、面白く読めると思います。  ★★☆2011/02/07

masayoriA

1
大大人の童話。2013/06/20

ERI君

0
世代が同じなので感覚に共感が出来る。こんなことは実体験にはありませんが。2009/08/16

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