令和時代の子育て戦略

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令和時代の子育て戦略

  • 著者名:下園壮太【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2019/08発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065168417

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内容説明

いま、子育て真っ最中の方が当たり前に願いがちな・好き嫌いのない子になってほしい・しっかりしたしつけや我慢は必須・子どもを不登校児には絶対にさせたくないなどの考えは、じつは大変危険な子育てになっている可能性があります。令和時代はAIの台頭で、「得られる知識や情報は膨大になる」「職業、仕事が減っていく」「語学をはじめとした学力も必要なくなる」「心の苦しみ苦痛は広がる」などが予測されています。今の子どもたちが大人になる頃、常識はガラリと変わってしまうのです。「9月1日問題」など、子どもの不登校や自殺はすでに増えてきている昨今、心については年々問題が大きくなりつつあります。小学生ですでにうつ状態の子も増えています。そういった令和の時代に大人になっていく子どもたちに一番大切なのは、心の強さです。わが子を「幸せな子ども」「強く生き抜ける子ども」にするにはどうすればいいのか。具体的に指南します。

目次

【序章 A子さんの未来ストーリー】
「どうして私だけこんなに不幸なの」/A子さんは特別?  など
【第1章 将来予測 これから30年、人のメンタルはどうなるか】
あなたの子どもが生きる世界/娯楽・エンターテインメントが世界の柱に/これから必要となる3つの「メンタルスキル」  など
【第2章 今の親が「しないほうがいいこと」「やっておいたほうがいいこと」】
まずは引き算から/戦略子育ての足し算/子どもに教える2つのチャンス  など
【第3章 子育ては親自身の成長のチャンス】
無意識に持っている「我慢系のこだわり」/今の親の忙しさの問題/親が悩み、もがく姿はギフトです  など
【第4章 子どもの悩みの支え方 具体的スキル】
子どもの悩みで親ができること/子どもがピンチに遭遇したら/〈話の聞き方〉〈感情との向き合い方〉〈親の気持ちの伝え方〉/ケースごとのアドバイス1 〈不登校になったら〉  など