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内容説明
「社会性とビジネス」「デザインと経営」「大量生産と手仕事」
「個人と組織」「グローバルとローカル」…
相反する二軸を掛け合わせて新しい道を創造する。
二極化する世界を生き抜くこれからの思考法
途上国5カ国で生産・国内外38店舗展開・13年連続売上増
マザーハウス 創業者が初めて語る経営・組織・デザイン
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1章 社会性とビジネスのサードウェイ
2章 デザインと経営のサードウェイ
3章 個人と組織のサードウェイ
4章 大量生産と手仕事のサードウェイ
5章 グローバルとローカルのサードウェイ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
38
相反する二軸を掛け合わせて新しい道を創造するもの、サードウェイという提案。以下メモ。理想への道はいつだってぐねぐねしている。ビジョンこそ、ライフワークになり得るのか、最初にとことん考え抜くべき。地場で作られた物が磁場の力で磁場の人に最高に愛される循環を作る。売り上げを意識するデザイナー、売り上げは生まれた幸福の総計。自分の感性を信じる勇気。生産の現場を体験する研修は売り上げなどの数字には直結しないが、長期的にはみんなのモチベーションになる。2025/05/18
香菜子(かなこ・Kanako)
34
Third Way 第3の道のつくり方。山口絵理子先生の著書。慶応義塾大学総合政策学部をご卒業後、株式会社マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナーとしてご活躍中の山口絵理子先生。山口絵理子先生のような知性と品格、発想力と行動力を兼ね備えた女性こそが世界を変えていく存在なのだと実感しました。 2019/09/06
ひめか*
28
『裸でも生きる』を読んで熱い気持ちになり涙を流した。今回はエッセイではなく自己啓発のような本。小さい会社を少しずつ大きくして、一度も赤字を出さずに進み続ける。生産者からも消費者からも社員からも信頼される。マザーハウスは企業体制がしっかりしているし、接客もオンライン含めて気配りがされていて、すごい会社だなと思っていたけど、それは山口さんが色々思考を張り巡らせて実行してきたからなのだなと思った。ゴール設定、組織運営、本当にいろんなことを考えている方。経営者に向いている。私はこんなに考えたことないかもしれない…2020/08/10
はるき
21
どんどん強くなっていく。本気でぶつかり続ける情熱を維持しつつ、資本主義経済の中で組織が勝つ方法を模索する。カッコいいです。2020/08/23
みち
16
山口さんの「third way 」というものの見方に、この人の真の強さを感じた。2019/09/08