内容説明
高2の奏は小学生の頃観た舞台に憧れつつ、人前が極端に苦手。ある日誘われた演劇部の部室で、3年に1度だけ上演される脚本を何気なく音読すると、脚本担当の一維に「主役は奏」と突然抜擢される。“やりたいかどうか。それが全て”まっすぐ奏を見つめ励ます一維を前に、奏は舞台に立つことを決意する。さらに脚本の完成に苦しむ一維のため、彼女はある行動に出て…。そして本番、幕が上がる――。感動のラストは心に確かな希望を灯してくれる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こじポン
6
沖田円さんの作品は、毎回読んだあとにそっと背中を押してくださったような気分になるので、とても好きです。今回の主人公の奏の考え方が、どことなく自分と似ていて、「あー、分かる分かる」と思いながら読んでました。結果的に自分の世界を変えることができるのは、自分だけなんだと改めて考えさせられました。読みやすかったので、一日で読んでしまいました!2019/09/04
音彩
1
演劇とトラウマに関する話。奏がトラウマを克服していく様子がよく分かって、描写もリアルで目にありありと浮かぶようだった。最後の方に脚本の内容も書いてあって、読みやすく、構成も良かった。2019/12/28
Y
0
△2020/10/21
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