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内容説明
医療現場で実証済み!
「地頭がいい」とは、このことか!!
思考の質とスピードを同時に上げる「ワーキングメモリ」の鍛え方!
1章 効率のよいマルチタスクとは?
2章 時間管理スキルを上げる
3章 「見落とし」を徹底的に防ぐには?
4章 忙しい人のための効率のよい学習法
5章 継続力を高め、飽きっぽさを解消する
6章 「後悔しない、よい選択」を脳にさせる方法
「何から始めたらいいか」がいますぐわかる!
やるべきことを、速く・正確にこなせる本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
45
複数のプロジェクトを同時に進行させているときに、「このプロジェクトのこの仕事が終わったら、あのプロジェクトのここをやろう」と思い出す力。 手元の作業に集中しながら、同時に急ぎのメールを返信する力。 これからつくる資料について考えながら、上司から別の仕事の指示を聞いているときに働く力。これらの、「必要な情報をいったん頭の中に置いておいて、使いやすいように加工し、その情報を使う場面になったら取り出せる記憶」が、ワーキングメモリだ。 この能力は、仕事中だけでなく、日常生活でも働き続けている。2020/07/17
よっち
36
思考の質とスピードを同時に上げる ワーキングメモリの鍛え、仕事の処理速度を上げる科学的な方法を解説した一冊。脳科学の観点からマルチタスク状態への対策、脳がどのように時間を捉え仕事の配分をしているのか、見落としによるミスの防ぎ方、時間がない社会人が効率よく学習するための方法、何をしてもすぐに飽きてしまう状況の解消、自分が満足できる選択をする方法などを解説していて、より具体的な実行に移すまでのイメージを持つことや、アウトプットを意識することでインプットも活きてくるといったことには読んでいて納得感がありました。2019/09/29
太田青磁
16
何にでも首をつっこみたくなってしまうときは、ワーキングメモリ能力の低下を疑う・目的を持って作業を行う、姿勢を整える・ネットで見聞きしたことを他人に話してみる・日常生活がルーチンになればなるほど、脳が扱う情報を減らすことができる・重要度・遂行度・満足度の3つの軸で何をすると充足されるのかを言語化する・予定が決まったらすぐに詳細を詰める・面倒くさいことには少し手をつける・構え効果によって先入観でものを見ていないかを疑う・見落としを防ぐには情報量を減らす・復習は間違えたところだけ、テストはすべてを対象に行う2020/08/03
555
14
本書は『すぐやる!』意識に変える…ではなく、すぐできるように【脳の働きを整える】ことが要諦。キーは『ワーキングメモリ』▼ワーキングメモリとは、必要な情報を頭の中に置き、使い易いように加工し、その情報を使う場面になったら取り出せる記憶。要は、【貯める(ストック)⇒つなぐ(加工)⇒使う(アウトプット)】▼ワーキングメモリの鍛える場面は、日常の至るところにある。鍛え方は【目的をもって前に進むこと】★現代の働き方では、【情報をどれだけ有効に活用できるか】が、仕事の成功を左右する。ワーキングメモリを使いこなすそう。2021/04/24
おおにし
14
仕事が忙しく感じるのは、仕事の量が多いと言うよりはやらなくていいことまでやっているからかもしれない。脳はマルチタスクが苦手なのだ。目的を持って仕事を行うことと仕事をするときの姿勢を正すことでマルチタスクレベルを下げることが有効とのこと。最近仕事をするときにこれを心掛けている。2020/10/27