- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
がんを防ぐ生活習慣見直しのポイントを押さえ、がんに負けない生き方を示す、すい臓がんの権威によるアドバイス。 今、がんで死亡する人は年間37万人にのぼります(2016年)。一方で、がんの生存率は上昇傾向にあり、治療技術は進歩し続けています。男性のがんの約半分、女性のがんの約3割は、生活習慣を改善するなど、努力次第でがんになる可能性を低くできるのです。そこで本書では、がんを予防するための基本、がんについての正しい知識を、実績のある著者がわかりやすく解説します。がんを知り、がんと向き合うための最適の入門書です。
目次
まえがき
第1章 「がんを防ぐための新12か条」を読み解く
新・旧「12か条」の違いについて
たばこをやめ、副流煙を避けることの大切さ
お酒はこんなにもがんのリスクを高める
「がんになりにくい食生活」の基本
運動でがんが予防できる理由
肥満するとがんリスクが高まる
ウイルス・細菌とがんの関係
早期発見のためにできること
〔コラム〕ピロリ菌除菌の「副作用」
第2章 がんをめぐる現状と展望
がんによる死亡割合は右肩上がりだが……
胃がんが減り、肺がんが増えた
日本発、二つの画期的「がん診断法」
悪性腫瘍と良性腫瘍の違いとは?
「ステージ0」のがんについて
がん転移を防ぐ「四つの関所」
一個のがん細胞が「がん組織」になるまで
〔コラム〕がんと「マイクロRNA」の深い関係
第3章 最も怖いがん――膵がんと闘うために
「難治がん」の専門家として
膵がんが治りにくい理由
膵がんが早期発見できる「幸運なケース」
いかに膵がんを早期診断するか?
膵がん治療の現状と、これからの展望
再発リスクと、再発を防ぐ治療法
膵がんの危険因子
第4章 「がんに負けない生き方」を考える
「がん告知」をどう考えるか
元気なうちに、いざという時の備えを
「健康寿命」と「ウエルネス」について
「がんと共存して生きる時代」の到来
「天寿がん」という考え方
がんで死ぬのもまんざら悪くない?
長寿の秘訣――「他者」に尽くす献身の行動
死を乗り越える生死観
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどりちゃん
alisoviejos-19319