内容説明
これからはものを減らすために買い物しよう。
節約、デフレ、断捨離ブーム・・・。おしゃれの買い物は罪悪!? でもバブル期を経験した世代にとって、節制し続けることは辛く感じませんか？
50歳を超えた大人の女性が、中途半端な服や小物を身につけて、自信をもって人前に出られるでしょうか？ 安いことは嬉しいけれど120％満足できるものなのでしょうか？
おじいさんになっても、ロックンロールがなりやまないバンドのように、私たちだって、おしゃれを止められない！
今までのおしゃれ人生を見直して、自分の変貌としっかり向き合う時期。そして、凝り固まった古い買い物脳をリセット。不必要なものを整理して、本当に必要なものを買いましょう。幸せな買い物をするための視点と、今買うべきアイテムを具体的に伝授。実際に、購入可能なものをたくさん掲載しています。
令和時代は、進化した“清水買いvs衝動買い”が新基準。
数十年前に著者が提唱した買い方ですが、令和流は、つきあうオトコにたとえるとわかりやすい。
そして、目から鱗の新しい整理整頓の仕方、“クローゼットは冷蔵庫理論”を発表！
さあ、幸せな買い物へ！ あなたもきっと出掛けたくなります。
※この作品はカラーが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャーミン
40
「服を買うなら、捨てなさい」「着方、生き方」に続き３冊目。「清水買いと衝動買い」「服にも賞味期限、消費期限がある」なるほどね。読んでる最中にごみ袋２袋分の服を捨てました。流石に清水買いはできませんが１つ買ったら３つ捨てる様にしたいです。2019/10/24
kum
31
何を着ても似合わないような気がして、買い物もなんだか楽しくない…そうして物欲がなくなっていくつまらなさをご自身も経験したという地曳さんの、必要なものをアップデートして買い物を楽しもう！という本。買わないことがいいことなのではなく、欲しいもの(こと)にお金を使う喜びは確かに侮れない。実用性も無視せず、さらに「老眼＝おしゃれな眼鏡ファッションが楽しめる」とポジティブに捉えるのはさすが地曳さん。イマイチな服は100着あってもイマイチなだけ、セール商品は残りのシーズン内に着倒すつもりで、など頷けることがたくさん。2022/03/17
アコ
22
冒頭の「人生後半は“物を減らすために”買い物をするのです！」がタイトルの意味かな。値が張っても長く大事にしたくなるアイテムを買うこと、その分プチプラでの衝動買いを避けよう、という提言。／ターゲットがバブル経験者のアラフィフ・アラカン。そのため「ん？」もあったけど、大きめフォント＋難しいことゼロでサラッと読めるので、服飾好きなアラフォーにも違和感は特になし。／著者4冊めなので内容に既読感はどうしてもある。／ENFÖLDのワンピースにひと目惚れ。欲しいなぁー！2022/08/30
はるき
14
高ければ良いわけじゃありませんが、良い物を買う幸福は何度でも味わいたい。まぁね、この本に出てくる品々は、だいぶハイソだけどね！2021/07/02
フクミミ
10
もう少し写真ページが欲しかった。キャリア女性向けの服が多く、普通のおばちゃんにはあまり参考になるものがなかった。2019/09/09
