内容説明
表情、話し方、気配りなどちょっとしたことを変えるだけで、上司の評価は大きく上がる!
三井物産などで管理職歴25年の著者が「オジサン上司の評価軸」を解説。
一見、時代錯誤で男のご機嫌をとるように見えることかもしれないが、心の中で、「バカ上司」と思ったとしても、上司は気づかないもの。男性上司の思考回路を把握して自分が働きやすい職場を作ってしまおう。大手商社などにて上司経験の長い著者が職場で感じてきた、「あの女性はこういうふるまいで損をしている」「自分が女性だったらこうふるまうのに」というポイントを指南。女性らしさを武器にして、もっと輝いてほしいという女性活躍へのエールを送る。
※本書は、2009年3月に小社より『女性が職場で損する理由』として刊行した新書を加筆修正して文庫化したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
26
図書館の新刊コーナーにて。タイトルは若干アンコンシャスバイアス入ってそう、と思いながら、何が書いてあるのか知りたくて借りてみました。女性活躍推進の本でした。自分に自分でガラスの天井を作ってしまう人は淘汰される、だからどういうマインドで仕事をしたらいいかについて書かれていました。読みやすかったですし、参考になる部分もたくさんありました。男性が嫌がる職場での女性からの一言「前に言いましたよね?」だそうです。気をつけよ…私も言われたら、と考えて言動を見直したいものです。2019/09/13
葵
6
職場で働くまでにもう少し時間はあるけど、予習。自分の女性性に劣等感を抱き、男性的に職場で活躍したいと思っていたが、どうせ女性に生まれてきたなら存分に自分のために使ってやろうと思った。もちろんいやらしい意味ではなく。男性が著者であり、客観性が期待できたため手に取った。女性は結局笑顔と気配り、ってことか。2020/11/06
けろん
0
社会人になったらこういうところを気をつけよう、と参考になりました。積極的になる、箱に入らない、気遣い、などなど実践してみようと思います。せっかく働くのなら、より良い人間関係を構築して充実した時間にしたいものです。2019/09/27