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内容説明
李朝時代からの歴史が解れば韓国が見える。
元徴用工に対する日本企業への賠償判決や従軍慰安婦問題合意の一方的破棄、自衛隊機へのレーダー照射……。なぜ、韓国は次々と日本を目の敵にするのか。文在寅政権が左翼だから……、そうではなく、そこには「自国が絶対に正しく、日本は絶対悪である」という古くからの教えがあり、韓国は憲法や法律、国と国の約束よりも国民感情がすべてに優先する国なのだ。
さらに、ベトナム戦争時に韓国軍兵士がベトナム人女性を多数レイプした非道行為も、当初知らん顔をしていて、表沙汰になると「韓国兵士の残虐さは日本のせい」と開き直る。韓国が経済危機の際に日本が手を差し伸べても、感謝するどころか因縁をつけてくる始末。
本書は韓国出身で自身も反日教育を受けた著者が、ニュートラルな視線で様々な反日行動の原因となっている韓国の歴史を解き明かし、変えられないやっかいな隣国=韓国との付き合い方も指南する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lily
106
歴史的観点から韓国人の気質を紐解く、とても興味深い本。一族への孝が国家社会への忠よりも優先するため、不正・腐敗が当たり前のように起こり、各種犯罪件数も日本の数十倍、数百倍となっている。韓国人特有の病の火病がある、ハングル専用環境の下では、深遠な哲学や思想の議論が成り立たないなど、興味、関心、心配のネタは絶えることがなさそうだ。2019/12/21
金吾
28
儒教の特異性とその影響下にある韓国の私からみたら異様に思える思考方法について書かれています。話し合っても意味がないなと思いました。2025/06/18
JUN
16
李朝では、先祖が受けた屈辱を子孫が晴らすことは、子孫にとっては最も大きな道徳的行為だったのです。日本人が持つ「過去のことを水に流す」「終わったことは蒸し返さない」という文化とは真逆といえます。2022/06/29
竹内靖
16
我々と隣国韓国,朝鮮人との近くて遠い価値観、考え方の違いを母国を知る作者の呉美花さんならではの視点で書かれた本で,韓国人の底流に朱子学が影響しているというところは、日本の武士社会が受け入れた朱子学の思想を江戸時代から、考え方自体を明治~平成~令和と時代と共に進化して、いるのに隣国は、李氏朝鮮時代から何百年と頑固に守り続けている。分かり合えるはずもない。しかし執拗に過去の歴史を改ざんしたり、二国間で既に決定している協定をないがしろにすることはもはや法治国家とは言えない。2019/10/02
トラ
16
「儒教」を絡めて著者は祖国について徹底的に分析します。なぜ韓国と日本は分かりあえないのか、なぜ反日は終わらないのか……本書はその疑問に答える一冊になると思います。今までの著者の本を読んでいた方にとっては何度か耳にしたこともありますが、とても読みやすいのでオススメです。2019/09/20
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