他言語とくらべてわかる英語のしくみ

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

他言語とくらべてわかる英語のしくみ

  • 著者名:宍戸里佳【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ベレ出版(2019/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860645748

ファイル: /

内容説明

「三単現のsはなぜ付くの?」「否定文のnotはなぜこの位置に入るの?」「a/anやtheが付くときと付かないときの違いは何?」など、英語の「なぜ」を、ドイツ語をはじめ、フランス語、イタリア語、ラテン語との比較を通して考えていきます。英語を「外」から眺め、相対化することで、なかなか理解できなかった英文法のポイントがすっきり・はっきり見えてくるのです。
長年英語を勉強しているのにあまり身についていないと感じる方、文法はひと通り学んだけど、よく間違える・迷うところがあると思う方におすすめの一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

smatsu

2
英語を他のヨーロッパ系言語(独、仏、伊、西、羅、希、露)と比較しその文法の特徴を解説する面白い本。例えばp32で各国語で主語の省略や文中での位置の変更が許されるかを比較しているが、英語のように文頭に必須な言語は他に仏独だけで他の言語は割と自由だったりするのは意外で面白い。英語は動詞の活用は他言語と比べて簡単、名詞の性や格で冠詞の形が変わることがなく、過去形も1種類しかなくてシンプル、文法的に簡略な言語と言える。一方ロシア語は主語の省略や位置も自由で、名詞や動詞の活用も英語よりも複雑な言語であるという2024/11/30

Ucchy

1
ドイツ語などヨーロッパの言語を参照しながら英文法を捉え直す。英語の特殊性など気づきにくい発見があり英文法の理解が深まる。ヨーロッパの言語は親戚関係にあるからある程度相互理解できるのかと思いきや、文法概念などに共通性はあっても相互理解はできないぐらいに違っているということも知った。原形=現在形ではない。have + 名詞で動作を表す。疑問文・否定文のdoは助動詞。現在形は現在ではない。動作動詞と状態動詞の区別。不定詞とは主語が定まっていない形。原形不定詞が基本でto 不定詞は派生。一・二人称は必ず代名詞。2025/03/31

とうふ

0
学生時代になんとなくで暗記してきた英文法も他言語と比べてみると、きちんとした構造により確立されていることがわかる。まさにタイトル通り!2022/09/16

shiroe_42

0
英語の文法で、なぜこうなっている、と思っていたことが、他言語と比べて納得できた。逆に、英語ならではの特徴も浮き彫りに。2021/01/07

Wen

0
図書館2019/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13424350
  • ご注意事項

最近チェックした商品