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内容説明
営業、企画、システム、制作、人事、経理――すべてのビジネスパーソンにとって磨いておきたいスキルが「提案力」。
役職、業種・業態に関係なく、どんな仕事も、提案なしでは始まらないからだ。
しかし「提案内容に自信が持てない」「人前でプレゼンするのが非常に憂鬱だ」など、誰しもが避けることができない提案業務への苦手意識は根強く、「提案力を高めることができれば、どれだけ仕事がしやすくなるだろうか」と悩む人は決して少なくないだろう。
著者は、日商岩井、ソニー、博報堂で活躍後、電通に移籍したマーケティングプランナー。クライアントへのプレゼンを日々行ってきたが、当初は、なかなかうまく提案ができず、苦労した経験を持つ。しかしある日を境に、提案に対する苦手意識が払拭され、プレゼンに自信が持てるようになったという。その秘訣は、提案の中に「問題解決」があるかどうか。それを「一言」で表現できるかどうかだ。
本書は、著者が経験に基づき体得した提案スキルを体系的に整理。技巧的なものではなく、誰もができる、提案力を本質的に高める手法として提示するもの。クライアントであろうが、自分が所属する組織であろうが、ビジネスのあらゆる現場で抱える様々な問題を特定し、その問題解決シナリオを一言で表現する「シンプル・プレゼンテーション」の極意を伝授する。見せ方の技術などを中心に解説する類書とは一線を画し、幅広く応用ができる「考え方」が身につく一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
34
提案力 この本は他者に提案を持ちかけるための本です。この本は抽象的な表現で提案力を提示してくれています。少し若い読者層にはつかみにくい内容です。30代前後からおすすめしたい📖です😆対処法療法的問題解決方法は細分化した問題を一つ一つ個別に解決する方法で病気に例えるなら、せき止め、のど飴、解熱剤と処方する治療法は根本療法にはならない解決方法と紹介しています💊問題の根底にある価値観を変える事こそ根本療法型問題解決だと著者❕言いたい事は良く解る、しかし問題をやり過ごし見たくないものに蓋をするのが、人間だもの2019/10/28
kiki
6
問題の特定→原因解明→解決策のプロセスからコンセプトを作り、打ち手を提案。鋭い論点と適正な視座で言いたいことを抽象化・概念化する。話す際にモノサシを明確にして言葉を構造化し、最後は鮮明な価値を見せる。提案書の最後に議論されるページを作ることで、受け手は考えが深化する。すべらない提案力のセオリー。2019/12/07
めー
0
ふわっとは理解できたのですがなかなか抽象度高めで難しい本でした。顧客への提案、プレゼンを仕事にしている営業マンには刺さるのかも? 勉強にはなりました。自分の仕事に生かしたい部分もありました。でも少し時間を空けて再読しないとなんというか、掴みきれない気がします。2021/04/25
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