ふしぎなめいろ

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ふしぎなめいろ

  • 著者名:深見春夫
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • PHP研究所(2019/08発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569686394

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内容説明

『そらとぶパン』が好評の深見春夫氏が描く、奇想天外な迷路のお話。迷路が大好きなケイタくん。難しい迷路に挑戦していると、不思議なことにケイタくんは小さくなって、迷路の中に入ってしまいました。迷路の森を進んでいくと、道が途中から川になっていたり、行き止まりばかりです。ケイタくんはどんどん深い森へと迷い込んでいきました。しばらくすると、遠くの方から泣き声が聞こえてきました。声のする方へ行ってみると、こぐまが泣いています。迷子になったというのですが、ケイタくんも迷路の森で迷子になってしまったので、構っていられません。ケイタくんが置いていくと、こぐまは声をはりあげて泣き出しました。ケイタくんは仕方なくこぐまのところに戻りました。そしてこぐまのおうちを探してあげることにしました。でも、いくら探してもおうちは見つけられず、ふたりは泣き出してしまいました。ナンセンスなお話と迷路で楽しめる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

84
メイロ遊びが好きなケイタ君。ある日、とても難しいメイロに挑戦していると、自分自身がメイロの森に迷い込んでしまう。表紙右下のメイロの国の魔法使いが出てきたり、メイロの森から脱出するために、人外に姿を変えなくてはならなかったりと、なかなか猟奇的で面白い。裏表紙ではケイタ君自身がメイロ化していたりと、どうやら、ヘブンズドアーのようなスタンド使いがいるらしい。2015/04/11

しぃ

20
おおー。意外と難しい迷路だった!小1娘は夢中でした。迷路絵本だけどストーリーもしっかりしていて楽しい。2016/03/04

19
息子が学校から借りてきたが、本人は迷路のところだけ目を通しただけで、読むことなく明日返却予定(>_<)男の子の顔が独特で、ちょっと不気味^^;でも、ちょっとした冒険でワクワクできる(*^^*)2013/05/07

いっちゃん

11
大好きな深見さんの、好きな作品をもう一度。読んでいて、ワクワク、道がなくなると、一緒にがっかり。楽しかった。2016/01/24

いろ

9
不思議面白い深見春夫さんの迷路絵本。迷路の森に迷い込んだケイタ君のお話。ケイタ君の顔など絵の感じは古い印象だが,お話は面白い。迷路大好きなお年頃の7歳男児,もちろん気に入る。紙上の迷路にいつの間にか迷い込んだケイタ君になりきって何度も読んでいる。道が川になったりの不思議迷い道に,息子ウケるw イモムシ迷路のあるラストが好きみたい。深い森で迷ったり,イモムシになりカマキリに襲われたり,スリルも味わいつつ,子熊と母熊の下りでは,優しくする事って…もさり気なく教えられた気がした^^ 深見さん作品もっと読みたい。2015/08/04

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